炭水化物抜きダイエットをやめると痩せるのか

なかなかダイエットに成功できない。

だいたい、夏に暑さでバテることも知らずに体重を維持し、その後に来る食欲の秋に勝てずに新米の季節を迎えるのだ。年はとって痩せにくい体になってきているというのに、若い頃と変わらず食欲旺盛なのだ。
秋から冬にかけて、イベントも多く(うちは秋に二人、誕生日を迎える人がいます)、その流れで、クリスマスと正月がやってくるのだ。

冬は脂肪を蓄えたくなる季節だから仕方ないのよ。
なんて友達は言うけど、まだまだそこを信じたくない。ダイエットは一生やっていかなければならないのだと太りすぎてしまったからだを見ていつも思うことだ。

ダイエットで気を付けている事と言ったら、最近よく聞く糖質抜きダイエット、低炭水化物ダイエットなどがある。売られているお酒も糖質オフというものも昔に比べてだいぶ増えてきた。

コンビニに行ってパンを買おうとしても、糖質○○%オフとかどこまでも糖質をオフにしたがる。そんなものを毎回見ていると、やはり糖質こそとってはいけない、ダイエットの大敵なのだと考えてしまう。

炭水化物を撮ることにより、糖質もとってしまうということは、やはり炭水化物抜きダイエットを実践しなければ、ダイエット成功の糸口はみつからないのではないかと思ってしまうのだ。

そうなると炭水化物が太ると思ってしまい、なるべく淡水化物を摂らない食事をしようと心がけける。そんな時に新米からの正月の餅だ。餅は昔から大好きなものだ。小さい頃から祖母の庭で餅つきをやっていたので、餅の本当の美味しさをよく知っているつもりだ。

もちろん、私が大きくなってからはもう庭で餅つきをするようなことはなくなったのだが、それでも餅は好物の一つだ。しかし、ある時、その餅を炊飯された白米で計算すると、倍以上のカロリーになることに大人になってから気付いた。それからというもの、ダイエットをするなら美味しいお餅をたらふく食べるという行為を泣く泣くやめなければならないと心に誓ったのだ。

そんな思いで今年も正月がやってきた。実家からは美味しいお餅が届いたのだが、ここは我慢しなければならない。そして、今年の正月は餅をほとんど食べないで過ごすことができた。

親戚が集まる正月も、最後に雑煮がでてきたが食べないようにして子供にあげた。しかし、その行動を親戚に見られていたようで、「炭水化物抜きダイエットでもしてるの?」と言われた。ダイエットに成功できないので、炭水化物をなるべくとらないような生活をしていると話すと、その親戚も自分も行っていると話してきた。

親戚の話によると、確かにダイエットはできるという話はよくテレビでも言われているがエネルギーになる炭水化物を抜くことにより、最近では主食である炭水化物を制限して生活することにより太りやすくなると言われた。

ご飯を制限しながらのダイエットをすることで、腹持ちのよい炭水化物を食べずに生活すると満腹感が得られずに、たんぱく質や脂質を多く摂ってしまう傾向があるということだ。そうすることにより、甘いおやつが我慢できなくなって、結局太りやすくなるらしい。その親戚はそのような過程を経て、炭水化物ダイエットを間違えて認識してきてしまったと話していた。

そういえば、主食をご飯にした食事をした場合、なかなかお腹が減らないということがある。間食に買っておいたおやつに手をつけなくてもいいくらい、お腹が減らなかった。腹持ちが良いなら、食べ過ぎないように食事のたびに主食に炭水化物を摂取して、間食をしなければもしかしてちゃんとダイエットできるのではないかと思った。

ではどうして炭水化物抜きダイエットが良いと言われたんだろうと、炭水化物について調べてみた。糖類は分けると単糖、少糖類、多糖類に分けられて、それぞれ多糖類にいくにつれて、吸収率が下がってゆっくりとエネルギーになるようだ。単糖は主にはちみつや果物などに含まれるブドウ糖、少糖類は牛乳の乳糖や砂糖などのショ糖のことだという。

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エネルギーになるまで時間のかかる多糖類、いわゆる穀物類やイモ類に入っているでんぷん質をとることで、急激に糖類を分解することによっての血糖値の上昇を抑えることになり、結果インスリンが少なくて済むので太りにくいとわかった。イモ類などは食物繊維も豊富で消化吸収がゆっくりなペースなので、ご飯などの炭水化物同じように腹持ちが良いのはそのことだ。

炭水化物といたら、他にパンやうどん、そばもある。うどんは糖質がご飯に比べて少ない上に食物繊維が摂れがそばに比べたら食物繊維の量は少し減ってしまう。でも付け合せのつゆでしっかり塩分を摂ってしまうことになるので、単品で見るとそうでもないが、調理法によってだいぶ変わってしまいそうだ。

パンについては糖質もあるのだが、ごはんやうどんにはあまりない脂質や塩分も多く取れてしまう。選びぶ種類のパンによっては糖質、脂質、塩分などがだいぶ違う。食パンならまだしもクロワッサンを選んでしまった場合、バターを大量に使うので、その脂質は計り知れない。炭水化物もそれぞれだが、健康面、いわゆる生活習慣病を予防するという観点から考えた場合、余分な脂質や塩分も摂ってしまうので、毎食の主食と考えた場合、やはりご飯が一番良さそうだ。

そう思うと、ごはん大好きの私は少しホッとした。
ダイエットで食べられなくなるのが一番辛いからだ。

それから、親戚の人が最近、胚芽米や玄米なども食べていると話していた。親戚は私よりもはるかに年齢も上で健康に関しては敏感なので、せっかく摂るなら、白米だけよりも玄米を混ぜて炊き上げて、食物繊維と同様、ビタミンB1も摂取できるからお勧めだと話していた。穀物の胚芽部分や糠などに多く含まれているようだ。しかも、歯ごたえもあるので咀嚼を良くするようになり、満腹感もあるということだった。

玄米を昔、試みたことがあるが子供たちには不評だったが、栄養も摂れるので白米の割合を多めにして玄米と白米を混ぜて炊いてみようと思う。

糖質も含んでいるが、食物繊維を意外に多く含んでいる炭水化物。砂糖の多く含む食品や果物などに比べて、腹持ちもよく便秘の解消、生活習慣病の予防にも役立つ、しかも、体内への吸収や消化も緩やかで一番は腹持ちがよいというご飯を食べずにダイエットするなんて、逆に良くないのではと思った。

でも、何でも言えることは食べ過ぎない事は一番だろう。すべて適量。今まで適量ではなく食べ過ぎてしまったから、ダイエットをしなければならなくなってしまうのだ。炭水化物をただ抜くだけではなく、例えば咀嚼をしっかり行って食事をしてみることとか、量を考えて食べて食べてみたり、工夫することも大事だ。

テレビや雑誌などで紹介されているから、そのまま鵜呑みにして何の知識もないまま、ただ炭水化物を抜けばダイエットが成功できるのではないかと思っていた。炭水化物も食べ過ぎなければ、軽くよそって茶碗一杯を約150グラムとしたら252キロカロリーだ。

しかもその中には糖質以外に食物繊維も含まれる。炭水化物を抜いて、空腹に耐えられずに間食をしてしまったりするよりは、腹持ちのよい炭水化物を食べて便秘も解消もしつつ、生活習慣病予防にもなれば、やはり抜く必要はないのかもしれない。

ダイエットをして必要な栄養分が摂れないまま体を壊してダイエットをするなら、健康的にダイエットをしたほうが良さそうだ。

このブログの監修者

木林 充尚

1980年静岡県生まれ。浜松医科大学卒業後、美容整形外科を中心に、様々な医療現場を渡り歩く。医師時代に培った経験を活かし、医療脱毛、育毛、ダイエット、スキンケアなどの記事監修を手掛ける。現日本医療脱毛安全医科学会理事、発毛先端医療研究会副会長、日本肥満健康医学会名誉会員など。様々な分野で日々研鑽を欠かさない姿は医師の鑑そのものである。



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