中古マンションを買うために教えてもらったこと

マンションや一戸建て、一生の住居を持つことは人生の中でビッグイベントだろう。ずっと住むべき場所なので、失敗もしたくないと思うのは当然だ。だから、選ぶときにはそれなりに知識を蓄えておきたいものだ。

しかし住居を買う経験など、初めてという人がほとんどなので、どんなことを気を付けて購入すべきなのかというのは、よくわからないという人も多い。実体験がなくても、たくさんの情報を得ることにより回避できるはずだ。

この前、親戚同士の集まりで久しぶりに弟家族と会うことができた。忙しくしているし、遠く離れた場所に暮らしているので、一年に一度の親戚の集まりなどない限りなかなか会えない。しかも、去年は奥さんも妊娠していて出かけることができなかったので、今回は二年ぶりの再会となった。数年前に結婚した弟夫婦が中古マンションを探しているようだった。

2人とも結婚してからも共働きで忙しくしていて、それぞれの仕事場まで同じような距離なので、今住んでいる2LDKのアパートに暮らしているのだが、子供も増えて成長してくるにつれて、部屋が手狭になってきたようだ。子供の通う保育園までの距離が遠いことも原因の一つらしい。それに弟もこれから融資を受けるとなると、年齢もそろそろ気になると話していた。親戚にマンションを扱っている従兄がいて、その従兄に詳しく聞きたいようだった。最近は仕事の休みとなれば物件探しをしているらしいが、今までアパート暮らしだったので、マンションを購入するとなるとなかなか選びにくいらしい。新築マンションも考えたのだが、金額も高いので中古マンションを探しているところだそうだ。
従兄によると、首都圏の新築マンションと中古マンションでは平均価格を比較しても、築年数が10年以内であるなら、平均価格にあまり差はなく中古マンションが安いとは言い切れないようだ。

しかも、中古マンションは築年数にもよるが、リフォームが必要な場合もあるすると中古マンションでも高くつくこともあると話していた。マンションの種類、立地条件にもよるが、築年が浅い場合は新築マンションよりも高くなる場合もあるので注意したほうが良いという話だった。

でも、そうは言っても新築マンションよりは安く中古マンションは購入できるので、条件などが合うようなら購入した方がよさそうだ。
中古マンションのメリットと言ったら、新築マンションよりも物件の数が豊富にあることだ。しかも自分の住みたいと思うエリアで探した場合、たくさんの物件から選りすぐりの中古マンションをえらぶことができる。

仕事の関係で、限定されたエリアでマンションを探した場合、新築マンションを建てられる場所のない地域であったら選びようがないのだ。それに中古マンションなら既に建っているので、実物を見られるところも大きなポイントだ。

新築マンションであれば、モデルルームに行って間取りや中身の質は確認できても、そのマンションの日当たり、風通しが良いのかなど細かいことは確認できない。

もちろん窓から見える景色もそうだ。新築マンションでモデルルームなどにある模型などで想像しても限りがある。実際、そのマンションに入って見たら思った景色とは違ったなんてことも多いようだ。

最初、新築マンションも購入を考えたようだ。モデルルームも見に行ったようだが、二人の勤務地を考えて、妥当なエリアで探した結果、駅から距離があり、スーパーなどからも離れているので住みにくそうなのでやめたらしい。

他も新築物件を探したところ、やはり駅から近いと金額がけっこう高く、手が出せないと話していた。マンションは新築マンションでしかも駅から近いとなると、資産価値が高くなる。

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首都圏ともなれば、地代もそう変わらないので、緩やかなペースで資産価値が下がるので、例えば転勤とかでそのマンションを手放さなくてはならなくなっても、売ることができるのでメリットは大きい。いろいろ考えた結果、弟夫婦は中古マンションを買うことに決めたのだった。
最近では中古マンションを安く購入して室内をリフォームする人も増えてきているという。自分の過ごしやすいように室内を作りかえることで、住みやすくするというのだ。見た目は少々古めでも、中は新築のようにできるのもよさそうだ。

それから、最近よくテレビでも話題にもなりやすいご近所問題。中古マンションであれば、物件を見に行ったついでにそのマンションに住んでいる人がどのような人かもわかる。家族が多かった。とか独身が多かったとか知ることができる。もし、勇気があるなら直接そのマンションに住んでいる人に声をかけて住みやすさなども聞いても良いかもしれないが、そんな勇気はうちの弟にはなさそうだ。

私は中古マンションがいくら安くても、新築マンションを買いたい派だ。築年数にもよるが、特に古いマンションはいくら安くて、リノベーションも済んでいるといっても、本当に安全なものなのか心配になってしまう。

実際、中古マンションでも築年数が経っているとマンションの劣化が気になるところだ。いくら内装や外装を新しく変えたとしても、元々の構造自体の不具合までも新しくしているとは限らない。もし、中古マンションを購入するとなったら、建築違反をしていないかや、構造上の欠陥はないかなど詳しく調べる必要があるだろう。

第三者が物件の調査をして、欠陥があるのかないのか、そして修繕が必要な箇所がないのかや劣化の状況などを第三者の目で物件の状況を調べる住宅インスペクションというものがある。ホームインスペクターと呼ばれる人が専門的に住宅を診断してくれるのだ。修繕にかかる費用や期間などもわかるので、最近では利用する人も多いようだ。

実際、住宅インスペクションを利用して住宅診断をしてもらったという話も聞けた。費用的には5万~診断してもらえるようで、その金額で安心が買えるなら安いと言っていた。

それから建物自体の耐震性なども気なるところだ。従兄が言うには、1981年6月以降の新耐震基準を満たしているのかということも、中古マンションを選ぶには確認しなければならないと話していた。しかし、マンションがどのような構造でできているのか、形状はどうなのかということも注意しておかなければ、新耐震基準を満たしていても絶対に安全ということではないようだ。

確かに、阪神大震災の時は基準を満たしていても全倒壊してしまった建物もあった。そう思うと安心はできない。他に、中古マンションを見に行ったら、壁のひび割れなどもチェックしておく必要があるという話だった。集合住宅であるマンション、いくら中古とはいえやはり耐震性は気になる。今まで低層階のアパートに暮らしていた弟たちも耐震性は一番気になるようだった。

最近、見に行った物件でリノベーションが済んでいる物件を見に行って、築年数の割にはとても綺麗で、外観はそれなりに古めであるが、内装は最近のマンションのような最新のお風呂やキッチンで正直そこを買おうか迷っていると話していた。

しかし、見えないところの修繕などは本当に済んでいるのかはわからない。購入した後の保証などは十分であるかなど確認しておく必要がある。

どんなところでも住めば都というが一生住むかもしれない住居、買う本人も知識をつけて様々な視点から見比べて理想の住居を選びぬくポイントを抑えて納得の住居を手に入れてほしい。

このブログの監修者

木林 充尚

1980年静岡県生まれ。浜松医科大学卒業後、美容整形外科を中心に、様々な医療現場を渡り歩く。医師時代に培った経験を活かし、医療脱毛、育毛、ダイエット、スキンケアなどの記事監修を手掛ける。現日本医療脱毛安全医科学会理事、発毛先端医療研究会副会長、日本肥満健康医学会名誉会員など。様々な分野で日々研鑽を欠かさない姿は医師の鑑そのものである。



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