種類による焦げつきの落とし方

年末の掃除も少しずつやり始めていたせいかようやく終わりが見えてきた。去年は12月もあと数日で終わってしまうというところなのにまだ手をつけていなかったので、年末にバタバタと掃除をしていた。正月の用意もしなきゃならないのに、大掃除が終わっていないということがストレスになっていた。年末の掃除がじっくりできないということは、年が明けてもその汚れは目立ちやはりまた掃除をし直すということになっていた。綺麗な気持ちで新しい年を迎えたいのに、これでは普段と変わらないと思ったので、今年こそは早い段階から大掃除を進めていきたかった。まぁその気持ちだけで早々大掃除を始めたわけではなかった。11月末にリフォームもしたので、それも大きなきっかけの一つだ。とりあえず、今年はスタートが早かったので、まだ数か所残ってはいるものの気持ちにも余裕がありゆっくりと年末を迎えられそうだ。と思いながらも、掃除は部屋だけではないことに気づく。そういえば、以前から気になっていた汚れがあったことに気付いた。見て見ぬふりはできないが、時間がなくてやらなきゃいけないと思いつつ、そのままにしてしまったあの汚れが気になり始めてしまった。使うたびに「あぁやらなきゃ」と罪悪感に満ち溢れてしまう、せっかく年末の大掃除が早い段階で終息を迎えるのだ。あの汚れを落とさなければと思った。それは、キッチンの棚にしまわれている鍋たちの焦げ付き。うちは鍋を買うのが好きな旦那のせいで、鍋やフライパンなどの調理器具が多い。だから、少し焦げつきがあっても、代用できる鍋はあるので調理の時にあまり困ることはなかったが、焦げ付きのある鍋をためてしまった為、戸棚の中には使っていない焦げ付きのある鍋が何個かある。
うっかり目を離したすきに焦がしてしまうのだ。しかもなかなか取れないので、諦めていつかやろうなんて安易な考えで今日まで来てしまったのだ。もう思いたったらやるしかないので鍋磨きにかかる。
まず、うちにあるホーロー鍋。耐久性に優れているので、うちにホーローの鍋は二つある。ちょっとした量のスープを煮る時に使うための小さいタイプの鍋だが、焦げ付きが激しいのでそのままにしておいたのだが、久しぶりに見るとやはり焦げ付きの酷さが目立つ。雑誌に掲載されていた家の中の汚れ徹底検証で、ホーロー鍋の焦げ付きの落とし方について書いてあったのを思い出した。それは重層を使う方法だった。鍋の中の焦げ付きを落とす場合、スポンジなどを使って落としたくなるのだが、そんな無駄な力は使わずに鍋の中にお湯を入れて重層を小さじ2~3を溶かしいれて沸騰させる。その後、弱火にしてから10~15分ほどそのまま漬けておく。すると中のお湯が少し色づいて茶色っぽくなる。これは汚れが落ちている証拠だ。その後、それでも取れないものはスポンジなどで軽くこすり、綺麗に焦げ付きが取れたらしっかり中性洗剤で洗って、天日干しをする。それから、ホーロー鍋の外側の焦げた汚れは、重層をペースト状にしてそれを塗ってそのまま放置する。4~5時間くらい経った後に水で流すと汚れが取れていた。今回は重層を使ったのだが、オキシクリーンという洗剤を使って焦げ付きを落とすこともできる。オキシクリーンは酸素系漂白剤でホーロー鍋の沈着汚れなども簡単に落とすことができる。小さい鍋の場合、鍋の中に水を入れて、小さじ1程度のオキシクリーンを鍋の中に入れて沸騰させる。ふっとうさせると泡がシュワシュワと出てくる。オキシクリーンの場合、溶かした水の温度が45度以上にするのが最も重要で、その温度にすることにより酸素系漂白剤の持っている活性酸素が活発になるようだ。このオキシクリーンはうちでは洗濯機の内部のカビなどを落とすためにも使っているが、見事なくらい中に生えつくしていたカビや汚れが落ちるので毎回驚いている。ホーロー鍋は買った時のように綺麗に焦げ付きが落ちたので、次にステンレスの鍋の焦げ付きを取ることにした。その雑誌によれば、ステンレスもホーロー鍋と同じように重層を使うやり方とお酢を使うやり方と書いてあった。ステンレスの鍋もちょうど二つあったので、実験的に重層とお酢ではどちらが綺麗になるのかやってみることにした。まずは重層。まずは水を入れてその水に対して大さじ1で重層を入れる。うちの鍋は鍋の2/3までのところまで焦げ付きがあった。なので、そこまで水を入れて重層を大さじで3杯入れた。その後、弱火で加熱して約10分程度。ホーロー鍋と同じようにだいたい4~5時間くらいかけて浸しておく。その後にスポンジで軽くこすり焦げ付きを落とす。時間はかかるが、これもホーロー鍋同様に綺麗に落ちた。こんなにピカピカになるなんて。と一人で感心してしまった。次にもう1つのステンレス鍋の汚れを取る。こちらもかなり頑固な汚れだ。こちらの鍋は鍋の半分くらいのところに大きな焦げている面があるので、それを取るためにそこまで水を入れる。水を沸騰させてから、お酢を入れていく。この前、キッチンのシンクを掃除した時に、お酢の量が少なくてあまり汚れが取れていない箇所を見つけたときがあった。なので、この雑誌にも記載されているように、惜しみなくお酢を入れてみる。その後、弱火で10分ほど加熱する。その後、お湯を捨ててスポンジでこすってみたら、焦げている部分がみるみる取れた。これも力を入れずに簡単に落とすことができた。それからアルミ鍋。これは長年使っているせいか、ほとんどの面が茶色に薄汚れている。汚れというか、蓄積された焦げなのだと思うが。アルミ鍋は重層やクリームクレンザーなどは絶対に使用してはいけないようだ。傷がつきやすく、アルミが削られてしまい黒ずみや腐食が進んでしまうということだった。なので、中性洗剤を使ってスポンジで地道に焦げを取り除くか、もしくはお酢を使う方法が良いとされていた。お酢を使う方法は、ステンレス鍋と同じ要領で行う。とりあえず、アルミ鍋に関しては一つだったので、お酢を使ってステンレス鍋と同様に焦げ付きを落としてみた。最後に軽くスポンジでこすってみたが、そのままの状態で中性洗剤をつけてただのこすり洗いよりも断然、綺麗に落とすことができた。
雑誌には土鍋の焦げつきを取る方法も掲載されていたので、戸棚から洗う予定ではなかったが土鍋を出してみると、やはり少しだけ焦げつきがあるのを発見した。せっかく他の鍋たちが綺麗になっているので、これは見逃すわけにはいかないので、土鍋のこげつきを落とす。土鍋も重層を使った方法が一番適しているようで、土鍋の中に水を入れて重層を入れかき回す。沸騰したところで、火を止めてその後放置。やはりホーロー鍋と同様、焦げ付きが浮き上がってきた。
重層の量や放置する時間は汚れや焦げつきの量で決めるのがよいそうだ。せっかく焦げつきを落とすのに、量が少なくて汚れがあまり落ちなかったということになるのはとても残念だ。
最近では戸棚を開けるたびにキラキラと輝く鍋たちが愛おしくなる。最初、買ったばかりのころはこのような姿だったのに。そう思いながら、こんどこそは鍋が焦げ付かないように使おうと心がけようと思う。今回、鍋の焦げ付きを落とすことによって、鍋の種類によってこんなに落とし方が変わるなど知りもしなかった。ただ、たわしで力任せにこするだけでは、鍋も傷んでしまうしそれこそ不経済だ。真の料理人は道具も大事にする。というくらいだし。とまぁ単なる主婦で料理人ではないのだが、せっかく気に入って買った鍋ばかりなので、丁寧に大事に使おうと思う。

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このブログの監修者

木林 充尚

1980年静岡県生まれ。浜松医科大学卒業後、美容整形外科を中心に、様々な医療現場を渡り歩く。医師時代に培った経験を活かし、医療脱毛、育毛、ダイエット、スキンケアなどの記事監修を手掛ける。現日本医療脱毛安全医科学会理事、発毛先端医療研究会副会長、日本肥満健康医学会名誉会員など。様々な分野で日々研鑽を欠かさない姿は医師の鑑そのものである。



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