今が旬!夏に飲みたい缶ビール!

1 はじめに

まだ梅雨が明けていないのに、連日蒸し暑い。「夏本番」となるこれから先が思いやられる。そんな時は、帰宅後の、あるいはシゴト帰りのビールを楽しみに…
でも、連日の飲み歩きはサイフにもカラダにもキツイ。だから、今日は、安価な「宅飲み」でも十分に「生ビール」感覚を味わえる、コンビニなどで比較的簡単に手に入る缶ビールを紹介しよう。

2 缶ビールにもいろいろあるけれど・・・

すでにご承知かと思うが、ひとえに「缶ビール」と言っても次のような種類に分けられる。

ア 非熱処理の生ビール(ドラフトビール、ともいう。)

日本では、熱処理をしていない、つまり、非熱処理のビールを「生ビール」と呼んでいる。
(ちなみに、海外に行くと定義は違ってくる。)
だから、缶ビールでも瓶ビールでも、ビアホールのサーバーから注がれるビールでも、製法工程で熱処理していなければ、
中身は同じ「生ビール」である。(外で飲んだ方が美味しく感じるのは、品質管理のための「温度管理」と「注ぎ方」に店側が努力を傾注しているからにほかならない。)熱を加えていないだけあって、「鮮度」が売り!の生ビール・・・だから、缶ビールでも旨いのである。

イ 熱処理したラガービール

もともと製造工程で、発酵に使われた酵母を最終的に殺すために、熱処理を行う。なぜ、行うのか?酵母をそのままにしておくと、どんどん発酵が進んで、ビールが白濁してしまうからである。(これを売りにしている銘柄もあるが。)
熱処理以外の方法でも酵母の動きを止めることはできる。非熱処理は、この方法を用いている。

(2) 発泡酒

ビールの主な原料(麦芽、ホップ、水等)のうち、麦芽の使用率が原料全体の3分の2以上であれば、ビール、これに対し、麦芽使用率が3分の2未満であったり、酒税法上、ビールの原料として定義されているもの以外の原料が入っていると発泡酒と呼ばれる。

(3) 第3のビール

これとは別に、麦芽をまったく使用せず、他の穀類でビールの味に似せて作られたものが、第3のビールであり、酒税法上、「その他の醸造酒(発泡性①)」とされている。

(4) 第4のビール?

麦芽使用の有無にかかわらず、蒸留酒を用いてビールの味に似せたものを第4のビールとし、小麦スピリッツとも呼ばれているが、酒税法上の表記は、あくまで第3のビールと同じ「その他の醸造酒(発泡性①)」である。

以上、今度、缶ビールを買う時は、表記を見てほしい。ふだん、何気に買っているものが、何に分類されているのか?を。

3 ・・・で、最も美味しいのは?

前項で見てみると、やはり、一番美味しいのは「ビール」、しかも「熱処理されていない」・・・というイメージが強い。
もっとも、これからさらに暑くなると、味よりも、飲んだ瞬間、瞬時にカラダ全体に清涼感が広がる、のどにスーッと浸透する・・・そんな感覚を味わえるのであれば、第3でも、第4でも構わない!という意見もおありだと思う。
夏本番を目前に、売り場スペースの限られたコンビニでは、今、最も売れ行きのある商品が陳列されている。その中から、これぞ、と思うものを何点か選出して、飲み比べてみた結果・・・

(1) ビール部門

ア キリン「夏冴えるホップ」

もともと一番搾りは大好きだ。独特のコクとうまみが海鮮の味を引き立ててくれる。「夏冴えるホップ」は、そんな一番絞りの旨さをそのままに、さらに夏向きに透明感を出した感じ。(おそらく、製造上で水の割合を増やしたのだろう。)
キレのある一番搾りは、この夏に最高!

イ サントリー「プレミアムモルツ・スパークリングゴールド」

個人的に好きなサントリーのビール。なぜなら、泡が美味しい。他社製品に比べて、泡のキメが細かい。ただし、プレミアムモルツそのものは、香ばし過ぎてあまり好きではないのだが・・・その、プレミアムモルツに「スパークリングゴールド」という商品が登場した。本当にシャンパンの泡のようにキメ細かな泡がのどの奥ではじける。シャンパンを飲んでいるようで、ちょっとリッチな気分になる。

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 ウ サンントリー「プレミアムモルツ・香るエール」

同じく、プレミアムモルツの「香るエール」は、「エール」というだけあって、クラフトビールの奥深い味わい。缶の色が夏を思わせるブルーだが、これからの季節には、少々重い感じがする。初夏や初秋の季節なら美味しく飲めそうだ。

エ アサヒ「スーパードライ・瞬冷辛口」

スーパードライが出た当初から爆発的な売れ行きだった。今までにない、のどの奥に直接訴えかけるような刺激的な感覚・・・だけど、「味わう」と、どうも金属的な味?がする。「ビールはのどで味わうものだ」と言う人もいるが、まさに、スーパードライは舌ではなく、のどで味わうビールなのだ、と思う。
そのスーパードライの中でも、超クールなのが、この「瞬冷辛口」だ。文字通り、飲んだ瞬間からのどの奥からカラダ 全体に清涼感が広がり、瞬間冷却された感じになる。

(2) その他

ア サントリー「金麦」

もともと個人的に好きなサントリーだが、「金麦」は、発泡酒の中でも生ビールに近い味わいだと思っている。ただしこれからの季節向きか?というと・・・もう少し、清涼感が欲しいところか。

イ キリン「のどごし生」

サントリーの「金麦」同様、発泡酒ながら、同社の「淡麗生」と同じく、常に店頭に並んで人気を誇るのが、「のどごし生」・・・CMにもかなり力を入れてきた。確かに、まったり、ねっとり感がなく、スッキリと飲めて、それでいてビールテイストもあり、安価でお得な銘柄だ。

ウ キリン「淡麗生」

「のどごし生」と並んで同社の売り上げを伸ばしているのが「淡麗生」・・・どちらかというと、「淡麗生」の方が、より、これからの季節にマッチした感がする。ビールテイスト以上に、「清涼感」を追求した味だと思う。

と、ここまで書いて「サッポロビール」の銘柄を選んでいないコトに気付く。確かに「黒ラベル」や「麦とホップ」は見かけるのだが、「夏」を思わせる缶生ビールを見つけきれなかった。他意はありません。

4 「宅飲み」を充実させるには、器も大事!

家に帰って、冷蔵庫からよく冷えた缶ビールを取り出し、「プシュッ!」映画やドラマでよくありがちなシーンだが、どうせなら、グラスやジョッキに注いだ方が、より美味しくなる。ここでは、缶ビールをより美味しくする方法をご紹介しよう。

(1) キンキンに冷えたジョッキ

夏は、必ず冷凍庫にジョッキを入れておく。帰って来て、冷蔵庫のビールをキンキンに冷えたジョッキにゆっくり注ぐ。あまり、ジョッキを傾けすぎると、泡だらけになるので要注意。なぜか、冷やし過ぎるたジョッキはすぐに泡だらけになる。

(2) ビール用のグラス

すべての銘柄が上記の方法で美味しくなるか?というと、そうでもない。銘柄によっては、ビール用のグラス(ガラスコップよりも背の高いグラス)に注いだ方が美味しく感じるものもある。
サントリーのように、キメの細かい泡がウリの銘柄は、特に、ビール用グラスに注いで「泡」そのものの旨みを味わってみてほしい。その際、ジョッキのように冷凍庫で冷やす必要は無いが、冷蔵庫で冷やしておくと、より一層、美味しく飲める。もちろん、泡を多くするため、グラスを傾け、口の端からゆっくりと注ぐことを忘れずに。

5 結 論

で、結局、ナンバーワンは?いや、あえて決めないでおこう。ってか、決められない。なぜなら、ビールは「鮮度」であるとともに、その日の気候(温度、湿度、天候)や自身の体調によっても、味わいが変わってくるからだ。あくまでも、第3項を参考に、自身にあったビールを探してほしい。

作者:浜乃愛

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