オオクワガタの採集法を紹介!プロのハンターが教える、黒いダイヤの捕獲法とは?

オオクワガタを採集する方法とは?

オオクワガタの採集は難しいとされています。
オオクワガタは、黒いダイヤともてはやされ、一時は幻の昆虫でした。
しかし、養殖技術の進歩により、今では夏になるとホームセンターで数千円も払えば購入することができます。

ですが、天然個体は年々数を減らしていることもあり、捕まえるのはとても困難であると言われています。

現に、ミヤマクワガタやヒラタクワガタなどを捕まえたことはあっても、オオクワガタを捕まえたことがある人はとても少ないのではないでしょうか?

しかし、オオクワガタは意外と数多く生息しているらしく、プロのハンターにとっては容易に捕獲できるそうです。
彼によると、オオクワガタの採集にはある見落としがちな盲点があり、そこにさえ気づけばどんな初心者でも面白いように捕まえられるとのこと。

誰でもコツさえ押さえれば、簡単に採集できるのがオオクワガタなのだそうで、その人は実際、年間に数十匹以上の天然個体を採集しているようです。

プロのハンターに聞いたオオクワガタの採集方法を紹介します。

オオクワガタの採集方法について

オオクワガタを採集する方法を紹介します。

場所を探す

オオクワガタを捕まえるためには、生息地を見つけることが肝心です。どれだけ一生懸命に探しても、その場所にオオクワガタが一匹も存在していなければ無駄な行動に終わります。

ここでは、オオクワガタが潜んでいそうなポイントを紹介します。

オオクワガタが生息している地域

オオクワガタは、沖縄県を除く全国各地に生息していると言われています。ただ、さすがに東京都では絶滅してしまったようです。
しかし、近年横浜でも採集記録がありますし、意外と開発が進んでいても生き残ってはいるようです。

東京近郊で一番生息数が多いのは千葉県だと言われています。近年、千葉市内でも採集記録があり、かなりの数が生き残っていると推定されています。東京からは少し遠いですが、群馬や茨城にも相当な数のオオクワが生息していると思われます。

ただ、ネットや書籍などに記載されていなくても、ある程度の田舎であればまだまだ生き残っていると思われます。ですから、自分で採集地を開拓することにチャレンジしてみるのも重要だと思います。

最後に、オオクワガタの有名産地とされる場所は、現在は絶滅してしまったようです。有名産地とは、山梨県の韮崎や、大阪の能勢、兵庫県の川西といった場所です。これらの場所は、クワガタブームのころに採集者が殺到し、乱獲をくり返したため絶滅してしまっている状態です。

現在、これらの有名産地で採集できたとしても、誰かが放した個体である可能性が非常に高く、注意が必要です。

また、公園の林など、どう考えても野生のオオクワガタがいない場所で捕獲される個体についても、放虫個体だと考えて間違いないと思います。

風通しのよい雑木林を探す

ある程度地域を絞ったら、次は風通しのよい雑木林を見つけましょう。オオクワガタは、うっそうと生い茂った山の中にはあまり生息していません。

どちらかというと、人間に管理されているような、風通しの良い雑木林を好みます。そのため、住宅街に取り残されたような林でも、条件さえ一致すれば生息していることがあるほどです。

具体的な見つけ方としては、グーグルマップを使うのが一番早いです。風通しのよい林で、背の高い広葉樹が生えていれば、そこにはオオクワガタが生息している可能性があります。

オオクワガタがいる木

オオクワガタが生息している木は、クヌギやコナラだけではありません。ブナやカシ、サクラの木にもオオクワガタは生息しています。

つまり、普通のカブトムシやノコギリクワガタがついていない広葉樹にも、オオクワガタがいる可能性があるということです。

さらに、ここからが重要なのですが、実は、オオクワガタは高い木に生息していて、5メートルから10メートル程度の部分に最も多く潜んでいます。そのため、我々が簡単に採集できる根元から1メートル程度のところにはほとんどいないようです。

現に、オオクワガタを年間数十頭採集するプロのハンターも、8割以上が5メートル以上の高い部分から採集しているとおっしゃっていました。

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ですから、オオクワガタを本気で採集したいのなら、木登りできることは必須です。また、プロのハンターは、釣り竿などを改造し、木の高い部分まで届く補虫網を自作している人もいます。

オオクワガタをいつまでたっても捕まえられないのは、数が少ない為ではありません。
木の高いところに潜んでいるため、普通の人が捕まえるのが困難だったからなのです。
この事実を知っている人はほとんどいませんし、知っていたとしても実行できる勇気のあるものはほとんどいないでしょう。

ですが、オオクワガタを確実に採集したいのなら、是非試してみるべきだと思います。(自己責任でお願いします)

オオクワガタの具体的な採集方法

オオクワガタは、主に木の洞の中に潜んでいます。夜になると、樹液をなめに姿を現しますが、すぐに隠れてしまいます。そのため、木の洞にピンセットやかき出し棒を突っ込んで採集するのが一般的です。

折角捕まえても、放虫個体かもしれない…

ただ、せっかくオオクワガタを捕まえても、誰かが捨てた個体かもしれません。
飼いきれなくなったオオクワガタを公園の林などに逃がしたりする人は多いです。
ですから、簡単に採集できた個体については、残念ながら野生個体ではなく、放虫個体であることがほとんどです。

ワイルドと養殖品を見分ける方法

さらに、現在では、阿古谷や韮崎など、有名産地で飼育品のオオクワガタを意図的に放流している奴らがいるそうです。そのため、せっかく苦労して捕まえても、誰かが放流したクワガタである可能性も捨てきれないのが現状です。

そういった時のために、ワイルド個体と養殖個体の見分け方を教えましょう。
まず、養殖個体には、飼育ダコというものがあります。

これは、幼虫を高栄養下で育てると、羽がぱんぱんに膨らんで、しわや水ぶくれのようなものができます。一方、ワイルド個体ではそのようなことはなく、羽にしわもなく、スリムな個体が多いです。

あなたが採集したオオクワガタの羽にシワがあったら、残念ながら放虫個体であると考えた方がよいでしょう。

オオクワガタを簡単に捕獲する方法

木の高い場所を狙えば、オオクワガタを確実に捕まえられますが、難易度が非常に高いのが欠点です。しかし、ライトトラップを使えば、オオクワガタを簡単に採集することができます。

ライトトラップとは、文字通りライトで白い布を照らし、とんできた虫を捕まえるという捕獲法です。この方法をつかえば、簡単にオオクワガタを採集できます。

ただ、移動式の大型ライトを購入する必要がありますし、車が必須となります。ですから、手軽に採集できるという訳ではありません。

しかし、なにもライトを自前で用意せずとも、明かりのある場所を見回るだけでも採集は可能です。採集地の近くの自販機や、夜でも明かりがついている場所を見回れば、運が良ければオオクワガタを採集できる可能性はあります。

事実、私が過去一回だけオオクワガタを捕獲したのも、街灯に飛来した個体でした。
その個体はメスでしたが、他のクワガタのメスよりもかなり大きく、背中にスジが入っていたのを覚えています。

そのころ、まだ私は小学校2年生で、オオクワガタのメスがどんなものなのか知りませんでした。当時はクワガタブームが起きる直前で、今では常識となっているオオクワガタの飼い方なども、ごく一部のマニア以外は誰も知りませんでした。

結果、雑に扱って死なせてしまいましたが、今考えるとものすごくもったいないことをしたと思っています。

私が住んでいたのは三重県の田舎ですが、オオクワガタの産地ではありませんし、ネットにも全く書かれていません。ですから、あなたの家の近所にも、オオクワガタが潜んでいる可能性は十分にあるのです。

作者:青梅コウ

このブログの監修者

木林 充尚

1980年静岡県生まれ。浜松医科大学卒業後、美容整形外科を中心に、様々な医療現場を渡り歩く。医師時代に培った経験を活かし、医療脱毛、育毛、ダイエット、スキンケアなどの記事監修を手掛ける。現日本医療脱毛安全医科学会理事、発毛先端医療研究会副会長、日本肥満健康医学会名誉会員など。様々な分野で日々研鑽を欠かさない姿は医師の鑑そのものである。



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