昆虫マットのおすすめはどれ?産卵や幼虫飼育におすすめのマットを紹介!

昆虫マットのおすすめを紹介!

昆虫マットのおすすめはどれでしょうか?昆虫マットの数は膨大です。
まるで繁華街のお店のように、新しいマットが生まれては消えていきます。

その中でも、私が実際に使ってみたおすすめのマットを紹介します。

マット選びのアドバイス

昆虫マットを選ぶときに一つだけ肝に銘じてほしいことがあります。
それは、産卵用のマットにかけるお金は、ケチらないほうがいいということです。
なぜなら、クワガタやカブトムシが卵を産まずに死んでしまうと、すべてが終了してしまうからです。
確実に産卵させるためにも、産卵用のマットだけはお金をかけるようにしましょう。

ちなみに、幼虫飼育用のマットは正直なんでもいいです。羽化させるだけなら、どのようなマットで
育てても平気です。大きく育てないのなら、クワガタの場合はちょっと高いマットを使うか、菌糸ビンを使いましょう。
ですが、カブトムシの場合は正直あまり差はないです。たとえダイソーの100円マットだろうがフジコンのドルクスクライマックス(10リットルで2300円という超高級マット)
だろうが大差ありません。あなたの好みで選ぶとよいでしょう。

マットの選び方

マットの選び方はただ一つです。それは、なるべく粒の細かい、微粒子マットを選ぶということです。
成虫に卵を産ませる場合、マットにある程度の硬さが無いと卵を産まない場合がほとんどです。
粒が粗いと、力を込めて固詰めしても、粒と粒のあいだに隙間ができてしまいます。そのため、マットが固まらず、崩れやすくなってしまい、
親虫が産卵しないというケースがあります。
これは、カナブンやハナムグリなど、一部の特殊な昆虫を除いて、ほとんどのカブトムシやクワガタが当てはまります。

ですから、多く産卵させ、たくさんの幼虫を得たい場合は、微粒子マットを選ぶようにしましょう。

あとは、虫によって茶色の一次発酵マットを好むのか(ドルクス類、ニジイロやキクロマトス、パプキンなど)黒色の2次発酵マットを好むのか(ノコギリクワガタ、全てのカブトムシなど)
を使い分けるだけです。

ただ、微粒子の場合、ふるいがけなどの工程がかかるため、値段が高くなりがちです。しかし、卵を一つも産ませられなければ
それで終わりなのが昆虫のブリーディングです。ある程度は初期費用をかけることをおすすめします。

私が使ってみたおすすめのマット

私が使ってみた、おすすめの昆虫マットを紹介します。

産卵一番

産卵一番は、フォーテックという老舗昆虫用品メーカーが販売するマットです。
産卵一番は超微粒子が特徴のマットで、これさえ使っていれば、ほぼどのような種類の虫でも産ませることができます。
また、専門店ならばどこでも取り扱っているため、購入しやすいのも嬉しいポイントです。
ちなみに、私はパプキンを産卵させるときは、この産卵一番しか使わないと心に決めています。
パプキンは微粒子で茶色い色のマットを好みます。案外マットにはうるさいのですが、産卵一番を使えばまず安心です。

あと、産卵一番は水分が少なめですが、あまり加水する必要はありません。種類にもよりますが、大抵のクワガタやカブトムシは、
水分の多いマットを嫌います。そのため、やや乾燥している状態の方が産卵数が多い傾向があるので、無理に加水する必要はないでしょう。

また、産卵一番はダニやコバエの混入も全くありません。おそらく駆虫処理済みであると思われるのもおすすめポイントの一つです。

しかし、この産卵一番を始め、フォーテックの商品全般にいえることなのですが、値段がかなり高いです。メーカー直販で購入しても
5リットルで600円、10リットルで900円とかなりの値段です。ただ、コスト以上の性能を発揮してくれるので、クワガタの産卵には産卵一番を使うことをいちばんおすすめします。

また、カブトムシの産卵にはカブト一番、ヒラタクワガタやノコギリにはヒラタ、ノコ一番など、いくつかの種類があるため、
使い分けるのもよいでしょう。昔は、発酵FマットやMAXマットという名前だったのですが、なんだか格好悪い名前になってしまいました。
ただ、公式サイトの通販限定で、昔懐かしいMAXマットを入手することができます。

MAXマットももちろん、超微粒子で産卵にはもってこいのマットですから、是非お試しください。

クワマット・きのこマット

クワマット、きのこマットは、月夜野きのこ園が販売するマットです。
値段も10リットルで500円から700円前後と、フォーテックの製品の半額程度です。
しかも、月夜野きのこ園の製品は、値段が安いのにも関わらず性能が高いことに定評があります。
特にクワマットは高品質で有名で、マットに産卵するほとんどのクワガタに用いることができます。
また、幼虫の餌としての質も高く、きのこマットで72ミリ、クワマットで75ミリのオオクワガタが誕生しています。
そのため、産卵セットだけでなく、幼虫飼育用にも使えるため、非常に便利ですね。フォーテックの製品でこれをやろうとすると、
コストがかなりかかりますが、クワマットなら値段も手ごろなので十分に実用的だと思います。

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ただ、クワマットの方が粒子が粗いため、パプキンなどの微粒子を好む種類にはふるいがけをしてから使うとよいでしょう。

クワマットの難点としては、コバエや線虫が発生することがあるということです。フォーテックと違って駆虫処理まではしていないので、
コバエ対策をしないと、後で恐ろしいことになる可能性があります。特にきのこマットは雑虫の混入が多いため、冷凍処理やケースを密閉するなど、
特別な対応は必須です。

DOSのマット

DOSとは、ドルクスオーナーズショップの略で、クワガタ用品を販売する、ネット通販の格安ショップです。
DOSはマットや菌糸ビンなどがとても安いことが特徴で、このブログでも度々扱ってきました。
ここで販売しているマットは、いくつか種類がありますが、そのどれもがかなり素晴らしい出来です。
さすがにフォーテックには負けますが、それでも幼虫飼育用ならば問題なく使用することができます。
私はDOSのマットはムシモンにしか使っていませんが、かなり産卵しましたし、成虫まで問題なく大きくなりました。
ただ、DOSのマットは月夜野やフォーテックに比べて粒子が粗く、微粒子を好む品種に用いるのならふるいがけは必須だと思います。

最後に、DOSのマットは値段が非常に安いですが、気をつけなければならないことがあります。
それは、コバエ、ダニなどの雑虫の混入が非常に多いということです。多いというレベルではなく、何も考えずにプラケースにDOSの
マットを入れると、害虫発生器が誕生します。無尽蔵にコバエ、ダニ、線虫、トビムシ、ゴキの幼虫などの虫たちが、
まるでドラえもんの四次元ポケットから飛び出てくるように現れます。

そのため、大型カブトムシなどの幼虫飼育以外の用途で、DOSのマットを使うのはあまりおすすめしません。」
折角クワガタが卵を産んでも、雑虫が食べてしまう可能性があるからです。ちなみに、コバエや線虫は見た目が気持ち悪いだけで、
卵を食べることはありませんが、ゴキブリの場合は食べる可能性があります。
もちろん、冷凍処理などで駆虫処理できる場合は別ですが。私も、昔は安いからといってDOSで購入していましたが、
今度からは考え直そうと思っています。

意外なおすすめ昆虫マット

今までは、昆虫マニア定番のマットを紹介してきました。正直、常識過ぎてあくびがでてきた人も多いでしょう。
ここからは、意外なおすすめの昆虫マットを紹介します。実は、ホームセンターに売っているマットでも、高品質な製品は存在します。
特に、10年以上前のクワガタブームの頃は、かなりの種類の使えるマットが売られていました。

しかし、現在ではそのようなマットは姿を消し、子供だましの粗悪品がほとんどです。
ですが、よく気を付けて選べば、まだまだ使えるマットはごくわずかですが存在します。
高品質なのはわかるけど、フォーテックの製品は高いから買えないという人は、是非参考にして下さい。

バイオ発酵マット

バイオ発酵マットは、有名なフジコン社というメーカーが作っていたマットです。
このマットは値段が安く、ホームセンターでも普通に売られていました。
10リットルで500円前後と非常に安いにも関わらず、微粒子発酵マットなのが特徴です。
質も非常によく、ほぼどんなクワガタでも産卵させることができるため、隠れた名品として人気がありました。
中には、フォーテックのマットと質がほとんど同じだという人もいたほどです。

しかし、現在このマットを入手することはできません。
長年、マニアに愛されてきたバイオ発酵マットでしたが、現在廃盤になってしまったのです。

バイオ発酵マットの後継商品

しかし、バイオ発酵マットの後継商品を見つけてしまいました。
それが、バイオフレークマットという商品です。これは、発酵が浅めの微粒子マットで、
おそらくパプキンやニジイロなどに用いても大丈夫でしょう。なにより、バイオフレークマットは、微粒子なのにも関わらず、
10リットルで500円というとてつもない低価格が自慢です。

なぜかこのバイオフレークマットはホームセンターにはあまり売られていませんが、ネット通販ならまだ購入することができます。
微粒子マットで低価格のものをお探しなら、是非お試しください。

フジコン社のマットはクオリティが高い

ホームセンターで売られている商品のうち、フジコン社の製品はクオリティが高いです。
バイオフレークマットよりも若干価格帯が高いですが、プロバイオやプレミアムマットシリーズも、専門店で売られているものと
同じぐらいのクオリティがあります。

フジコン社はアクアリウムでいうところの水作のような感じですね。フォーテックがADAで、月夜野がコトブキ、マルカンがGEXでしょうか笑
ただ、フジコンのマットでもクオリティが高いものは、なぜかホームセンターであまり売られていないので、やはり昆虫用品はネット通販で購入されることをおすすめします。

作者:青梅コウ

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