オオクワガタが産卵しない?だれでも爆産確実!最強の産卵セットを紹介!

オオクワガタが産卵しないのはなぜ?

せっかくオオクワガタを飼ったけど、全然卵を産まない…

昆虫の飼育の醍醐味は、ブリーディングにあります。飼育している昆虫に卵を産ませ、
成虫まで育て上げる…この一連の流れをブリーディングと呼びます(カブトムシとクワガタの世界においては)

ですが、せっかく憧れのオオクワガタを購入しても、全く卵を産ませられない人もいます。
いくら待てども産卵木をかじり出さず、気が付いたらメスが死んでいた…こういった経験がある人は、意外と多いのではないでしょうか?

ですが、オオクワガタは、クワガタの中で一番ブリードが簡単な種類です。
基本的なコツさえ押さえれば、小学校低学年の子供でも親の助けなしで繁殖させることは可能です。

ただ、オオクワガタは国産カブトなどと違い、いくつかの条件を満たさなければメスが卵を産みません。この条件を満たし、コツを押さえた産卵セットを組めば、必ず爆産させることができます。

ここでは、オオクワガタを飼育して早15年のこの私が、産卵セットの組み方をお教えしましょう。

基本的な産卵セットの組み方

産卵セットの簡単な説明です。
用意するものは、飼育ケース中サイズ程度の容器、産卵木、ゼリー、埋め込みマットです。
産卵木については、あらかじめ加水を行います。水と一緒に電子レンジに入れておき、10分程度温めます。すると加水と殺虫が同時に行えるのでとても便利です。

ここで大事なポイントがあります。
加水した産卵木は、かならず最低でも一晩は乾燥させておいてください。オオクワガタはじめじめした環境をとても嫌います。ですから、産卵木がビチョビチョに塗れたままだと、卵を産む可能性が極端に低下します。

そのため、最低でも一晩は必ず陰干しし、ほどよい水分量を保つ必要があるのです。

次に、ケースにマットを薄くしき、その上に産卵木を入れます。この際、産卵木の樹皮を剥がす人がいますが、皮を剥がしても産卵数は変わりません。はっきり言って時間と労力の無駄です。(昔、奈良オオのチラシにそう書いてあったので、私はずっとその言葉を信じています)

産卵木は、そのまま置いておくだけでもいいのですが、私はいつも半分程度マットで産卵木を埋めるようにしています。

産卵木を全部マットで埋めたり、逆にほとんどマットを入れず、産卵木とメスしか入れない人もいますが、この辺はあなたの好みの問題です。逆を言えば、産卵木をマットで埋め込もうが埋め込まいが、そこは重要な部分ではないのです。

ちなみに産卵木の品質も、そこまで重要ではないと思っています。ダイソーで売っている200円の産卵木であろうが、専門店で買った一本500円の高級クヌギ材であろうが、産むときは産みます。

あとはメスとゼリーを入れれば、産卵セットの完成です。ちなみに私はオスも入れています。オオクワガタの仲間はメスを殺さないので、同居させておいても問題はないです。

むしろ、オオクワガタは交尾を確認しずらいので、産卵セットに同居させておいたほうがいいでしょう。私の場合は、一人ぼっちのオスを可哀想に感じているだけですが笑

通常ならばこのまま一カ月ほど放置しておけば、卵が孵化し始めます。ただ、もし産んでいない時のことを考えて、一週間ほどしたら産卵木を見てみるとよいでしょう。メスがかじって産卵木の形が崩れていれば、ほぼ間違いなく産卵していると思われます。

大事なのは湿度!

オオクワガタの産卵セットで、一番大事なのは「湿度」です。
さっきも述べましたが、オオクワガタはじめじめした環境が一番嫌いです。どちらかというと、乾いた環境を好むため、容器内の蒸れは厳禁です。ケースのふたに水滴がついているような水分の多い環境では、絶対に産みません。

ですから、通気性の高いケースを用意するか、産卵木やマットを加水しすぎないようにしましょう。私の場合、もしオオクワガタが卵を産んでいないことが分かったら、まず湿度の問題を疑います。

こういった場合、ケース内が高湿度になっていることがほとんどなので、一度ケースを換気して乾かします。具体的には、親虫を取り出して、蓋を開けて数日間放置します。場合によっては、産卵木を取り換えるかもしれません。

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私がオオクワガタがじめじめした環境を嫌っていると気づいたのは、小学校6年生のころでした。その頃、初めて買ってもらったオオクワガタが、全然卵を産みませんでした。私は当時、ケースと蓋のあいだに張りで穴をあけたサランラップを挟んでいました。

ラップを挟むことで、中が乾燥するのを防ぎ、また、コバエの侵入を防ぐことができると考えたからです。ある日、ケースにはさんでいたサランラップが、破けていることに気づきました。ケースの中は当然、かなり乾燥しています。

こんな状態では産んでいないだろうな…と思い、産卵木を取り出して割ってみると、なんと幼虫が!

このエピソードから、私はオオクワガタの産卵で最も重要なのは湿度であると学んだのです。
くれぐれも水分が多い状態だけは避けるようにしてください。

メスの状態

次に大事なのは、メスの状態です。やはりオオクワガタといえど生き物ですから、
メスのコンディションによって、産卵数はかなり左右されます。

十分に成熟させる

まず、羽化してから半年以上たっているメスを使用してください。オオクワガタは寿命が長いため、卵を産めるようになるためには半年間程度時間がかかるのです。

実際は3か月程度で産めますが、産卵数は少なくなります。羽化から半年以上たち、一度冬眠を経験しているのが理想です。

重いメスを選ぶ

メスの体重も、より多くの卵を産ませるのには重要です。手にもって、ずっしりとくる感触があれば、体内に脂肪が蓄えられている健康なメスです。こんなことが分かるのか疑問に思う方もいると思いますが、慣れると判断できるようになります。

冬眠から覚めたばかりの虫と、エサをたくさん食べさせた虫では、全然重さが違います。産卵にはかなりの体力を使うので、十分に餌を食べさせる必要があります。

また、タンパク質を補給させるため、カブトムシの蛹や、虫の死骸などを与える方法もあります。というか、産卵期のメスは卵を産むために、タンパク質を欲しがります。ですから、豚の脂身などを与えても普通に食べてくれます。

ただ、これらの方法は、飼育技術が発達していなかった昔の話です。今は高タンパクゼリーがどこでも販売されているため、そちらを使えば全く問題はありません。

確実に産ませたいなら…

どうしても確実に卵を産ませたいのなら、菌床産卵という方法もあります。菌床産卵とは、菌糸ブロックをケースに投入し、卵を産ませるというやり方です。

私は他の種類では菌床産卵をさせたことはありますが、オオクワガタでは試したことは
ありません。しかし成功例も数多いですし、なにより割り出しがとても楽だというメリットがあります。

ただ、産卵木に比べて値段が若干高いのが難点です。

産卵数を増やすための裏技

最後に、オオクワガタの産卵数をアップさせる裏技を紹介します。それは、産卵木に味の素を入れるという方法です。味の素には、シイタケから取り出したうまみ成分が入っています。

この成分が、オオクワガタの産卵を誘発する効果があることが分かっています。使い方は簡単で、産卵木に加水するための水に、一%程度の濃度になるように味の素を入れるだけです。

味の素を入れただけで、産卵数が一気に増えたという人もいるので、是非お試しください。

オオクワガタはじめじめした環境が嫌い!

オオクワガタを産卵させる方法は実に簡単です。
彼らはあまり産卵木などを選り好みしないので、産ませられないということが滅多にありません。しかし、じめじめとした湿度の多い環境だと、一向に産卵しません。

なるべく水分の少ない、乾いた環境を用意してあげると、簡単に産卵するでしょう。ただ、ここまでやってダメだったら、原因はメスにある場合があります。

先天的に生殖能力のないメスも稀に存在するのは事実です。ただ、そのようなメスはオオクワガタにおいてはほとんどいませんし、今まで実際に見たことはありません。ですから、オオクワガタが産卵しないと思ったら、まずは湿度の見直しから始めてみて下さい。

作者:青梅コウ

このブログの監修者

木林 充尚

1980年静岡県生まれ。浜松医科大学卒業後、美容整形外科を中心に、様々な医療現場を渡り歩く。医師時代に培った経験を活かし、医療脱毛、育毛、ダイエット、スキンケアなどの記事監修を手掛ける。現日本医療脱毛安全医科学会理事、発毛先端医療研究会副会長、日本肥満健康医学会名誉会員など。様々な分野で日々研鑽を欠かさない姿は医師の鑑そのものである。



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