睡眠障害?!夢遊病の行動とは?

最近、毎晩のように夜中に3~5回トイレに行きたくて目が覚めます。この間なんか1時間おきに目が覚めてしまい、そのたびにトイレに。汗もかくし気温も高くなってきたせいか、多量の水分補給を寝る寸前までしているせいかもしれません。

それとも頻尿?とか思いながら病的じゃないといいなと様子を見ています。

そんな中で、夜中に何度も目が覚めるので気づいた事なんですが、子供たちの寝言や動作に何度か遭遇しました。

中学生の長女は、いきなり立ち上がったので私が起こしちゃったかな?と思い、「トイレ行くの?」と聞いても無反応で、またそのまま横になり寝てしまいました。

ん?寝ぼけてるのかな?

別の日にはハッキリとした声で「箸が無い!」とか「ピーマンが取れない!」などと寝言を言いました。

そして小学生の長男もいきなりムクムクと上半身だけ起こしたので、「どした?」と聞くと私を見てニカッと満面の笑みを浮かべたと思ったら座ったまま寝てしまい、倒れたら危ないのでそっと横にしてあげました。

長男の寝言はボソボソっと何かを喋っているので聞き取れないのですが、一度だけ「頑張って!」と大きな声で叫んでビックリしたことがあります。

朝起きたときに、子供に「寝言いってたよ」「いきなり起き上がってたよ」「なんの見てたの?」と聞いても記憶に無いし、寝言に関連したを見ていたわけでもないそうです。

「そう言うママだって寝言じゃないけど、たまにゲラゲラ笑ってるよ!」って言われてしまいました。

確かに記憶にない、、、。

こないだは「暑いから毛布をよけてたのに、ママがいきなり起きて毛布をびっちりかけてくれたから、暑いからいい!」って言ったのに無反応だったそうです。

これも記憶に無い、、、。

これってもしかしたら睡眠障害?

~睡眠障害って?~

睡眠障害(すいみんしょうがい、英:Sleep disorder)とは、人や動物における睡眠の規則における医学的な障害である。一部の睡眠障害は、正常な身体、精神、社会や感情の機能を妨げるほど深刻となる。長期的に持続し、著しい苦痛や機能の障害を伴っているものが精神障害と診断される。一部の睡眠障害においては、睡眠ポリグラフ検査が指示される。

長期的に持続し、著しい苦痛や機能の障害を伴っているものは、精神疾患と診断される場合もある。明らかな原因が判明せず、入眠や睡眠持続が難しい場合には、不眠症とみなされる。不眠症には、睡眠の維持の問題や、疲労感、注意力の減少、不快感といった症状が長期間にわたるという特徴がある。

不眠症の診断のためには、これらの症状が4週間以上続いている必要がある。『精神障害の診断と統計マニュアル』第4版(DSM-IV)は原発性不眠、身体や精神の障害に伴う不眠症物質(薬物)の消費や乱用に伴う不眠症に分類している。不眠症を有する人は、しばしば不安や抗うつの進行につながるため健康へのよくない影響についての懸念がある。

さらに睡眠障害は、過度に眠る過眠症として知られる状態を起こすことがある。精神、身体、あるいは薬物の乱用による二次性の睡眠障害の管理には、その基礎疾患に焦点を当てる必要がある。

(ウィキペディア引用)

~睡眠障害の種類~

 
睡眠障害には大きく分けて

不眠症(入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害)

過眠症(ナルコレプシー、特発性過眠症、反復性過眠症)

睡眠呼吸障害(睡眠時無呼吸症候群、いびき、上気道抵抗症候群)

概日リズム睡眠障害(睡眠相後退症候群、睡眠相前進症候群、非24時間睡眠覚醒症候群、時差ぼけ)

睡眠関連運動障害(むずむず脚症候群、周期性四肢運動障害)

睡眠時随伴症  夢遊病、夜驚症、レム睡眠行動、金縛り、悪夢障害、寝言、歯ぎしり、夜尿症)

今回は夢遊病と寝言が関係していると思われます。

~睡眠時随伴症とは~

夢遊病、夜驚症(夜鳴き)、レム睡眠行動、金縛り、悪夢障害、寝言、歯ぎしり、夜尿症(おねしょ)などの事を言います。

今回のムクムクっと立ち上がったり、起き上がったりは夢遊病に入ります。

~夢遊病とは~

夢遊病とは専門的には睡眠時遊行症と言い、脳が眠っているのに身体が動かせてしまうんです。歩き回ったり、着替えをしてみたり、外に出ようとしたりと個人差があります。

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夢遊病は深いノンレム睡眠(夢をみていない)のときに発生するのが特徴です。夢遊病と言う言葉にという字が入っているのにを見ているからその動きをするわけではないのですね。

深いノンレム睡眠は、眠りについてから1~2時間後に現れるそうで、睡眠中におきる行動もその時間帯に集中して現れます。また、耳元で大きな音がしても目を覚まさないレベルなので、声をかけても目を覚ますことはありません。

話しかけると、それなりの反応は見せるものの、はっきりとした受け答えはできないのです。目を開けているので自身の行動を見てはいるようですが、それに対しての反応もありません。

特に何もしなくても長くて15分もすれば、自分で寝床に戻り正常な眠りにつきます。

朝、目覚めたときにはその記憶が無いのも夢遊病の特徴です。

私が一番驚いたのは、友達の家に泊まりに言った時に、夜中急にピアノの音がして目が覚めました。なんと友達がピアノを弾いていたのです。声をかけても届かず、また布団に戻り寝てしまいました。

翌朝、本人は記憶にないといいます。その子の母親は「しょっちゅうなのよ」と言い、外に出たり危なくないよう見守っていました。

ちゃんとした原因がわかっていないのですが、子供の場合は4~8歳がピークとなり、成長するにしたがって自然に消失します。そしてどんな子にも起こる可能性があります。

脳の一部(睡眠覚醒をコントロールする機能)が発達途中であることが関係しているのではないかといわれているそうです。

~気をつけたいこと~

子供の夢遊病は思春期を迎える頃には自然に無くなっていくので、あまり積極的に治療しないことが多いそうです。

それに対し大人の夢遊病はしっかり治療したほうがよいとされています。なぜなら、大人になると複雑な動作(料理、運転、外出など)ができるため、危険度が増します。もちろん子供の場合でも歩けるわですし、料理の経験などもあれば、大人と同じように危険を伴います。

もし複雑な行動が出来てしまうような状況ならば、積極的に治療も視野に入れたほうがよいですね。自力で部屋から出てしまうようになると、階段から落ちてしまったり命にかかわる可能性も十分にあります。

~夢遊病対策は?~

まず大人は積極的に治療しましょう。

  (睡眠障害クリニックや総合病院の睡眠外来の専門言医へ)

お子さんの場合は、出来るだけ早めに就寝させることです。夜9時に寝たとして、夢遊病の行動がでるのが1~2時間後に集中するので、時間にすると夜の10~11時あたりになります。

まだ親は起きていられる時間ですので、歩き回ったり何かしようとしてもカバーすることが出来ますよね。

そして壊れやすいものや尖ったものなどは置かないようにし、窓ガラスもちゃんと鍵をかけカーテンをして、部屋の環境作りにも気をつけたいですね。

また、強い光や大きな音は夢遊病を起こす要因と考えられています。
あまり刺激を与えないよう、就寝の1~2時間前に家の照明を暗めにしたり、テレビの音量を下げてゆったりと静かに過ごすのも効果的かもしれません。

~まとめ~

今回は睡眠障害の中の睡眠時随伴症状の夢遊病についてでしたが、睡眠障害の中にはたくさんの症状や行動があることに驚きました。そして子供や自分までもが当てはまるなんて。

寝ているときの行動や寝言はの延長線上にあると思っていました。深いノンレム睡眠中、つまりを見てない時に起こる行動なので、夢とは無関係であることがわかりました。そして翌朝には記憶として残っていない事も。

睡眠障害の他の記事はこちら→寝言について金縛りについて

作者:深海 そら

このブログの監修者

木林 充尚

1980年静岡県生まれ。浜松医科大学卒業後、美容整形外科を中心に、様々な医療現場を渡り歩く。医師時代に培った経験を活かし、医療脱毛、育毛、ダイエット、スキンケアなどの記事監修を手掛ける。現日本医療脱毛安全医科学会理事、発毛先端医療研究会副会長、日本肥満健康医学会名誉会員など。様々な分野で日々研鑽を欠かさない姿は医師の鑑そのものである。



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