マスカットナイトフィーバーはつまらないのか?面白くない原因は阿佐ヶ谷姉妹だった?

マスカットナイトフィーバーはつまらない?

先日、マスカットナイトがリニューアルされ、新たに「マスカットナイトフィーバー」がスタートしました。そのため、マスカッツの衣装が変わっただけでなく、番組フォーマットが大幅に変更されました。

また、新たな企画もスタートして、第二世代マスカッツの時代が本格的に到来するかのように思われましたが、残念ながら、「面白くない」「つまらない」などの声が、ネット上を中心に多数挙がっています。

一方、初代マスカッツが出演していた「おねマスシリーズ」は大ブームとなり、当時大学生だった私の周りでも、ほとんどの男子が夢中で視聴していました。しかし、その後継番組であるはずのマスナイフィーバーは何故つまらないと叩かれるのでしょうか?

2008年にはじまった「おねがいマスカット」から現在放送中の「マスナイフィーバー」までマスカットシリーズをほぼ全話視聴した私が、その原因を考察してみました。

(画像引用:テレビ東京「マスカットナイトフィーバーより」)

マスカットナイトフィーバーがつまらないという意見を紹介

マスカットナイトフィーバーがつまらないと言われている人たちの意見を挙げていきます。

企画が面白くない

まず、世間から寄せられている否定的な意見で目についたのが、「企画が面白くない」というものでした。

先代の「おねマス」シリーズでは、かわいい甲子園や小奥、麻美ゆまリサイタルなど、数々の人気企画がありました。中でもかわいい甲子園はキャンパスナイトフジなど、他の番組でもマスカッツがゲスト出演した際に行われるなど、番組を代表する企画でした。

しかし、マスカットナイトシリーズではそのような人気企画はいまだに誕生していません。
第二世代マスカッツが始まってから、もうすぐ2年が経とうとしています。初代でいうと、ちょうどかすみ果穂が突然スタジオに乱入してシコを踏んでいたころです。

しかし、マスカットナイトフィーバーでは、長きにわたって定着するような人気企画は一つも生まれていません。このため、初代と比較してつまらないと感じる視聴者がいても不思議ではありませんね。

マスカッツが活躍しない

つぎに目についたのは、マスカッツがあまり活躍しないという意見でした。
マスカッツは30人近くメンバーが在籍しており、入れ替わりも非常に激しいグループです。

ですが、マスカットシリーズは30分番組で放送時間が短いため、出番があまりないメンバーも多いです。そのため、視聴者に顔を覚えられないまま辞めていったメンバーもたくさんいます。

この問題は初代でも存在していました。おねマスシリーズの初期では、リーダーの蒼井そらをはじめ、RIOや麻美ゆまなどの人気メンバーが活躍する傍ら、何カ月もカメラにろくに映らない不人気メンバーが沢山いました。

一方第二世代では、前作でグループ内格差を作り過ぎたのを反省したのか、どのメンバーにも均等に出番を与えているように見えます。

しかし、この方法は逆効果だと思います。全員を均等に出演させようとしたら、一人当たりのオンエア時間は著しく減少してしまいます。さらに、マスナイの企画はかまって柔道選手権や甘えん坊大喜利など、個人種目のようなコーナーばかりです。

一方で初代おねマスシリーズでは、人気メンバーばかりスポットライトを当てて、明らかに贔屓していましたが、みんなで参加できるような企画が多かったです。

可愛い甲子園は団体戦でしたし、小奥も甘えん坊大喜利と違って、メンバー総出で大喜利に参加していました。そのため目立たないメンバーにも、割とチャンスが巡ってきやすい環境でした。

さらにシリーズ後半では、最初は地味だったメンバーを中心とした企画も多く用意され、
最終的に全員がキャラ立ちして笑いが取れる、理想的なグループに成長しました。

ですが、マスナイの企画は基本的に個人戦であるため、結局一部のメンバーにしかスポットライトが当たらなくなってしまうのです。

さらに、全員をまんべんなく出演させようとするため、せっかく面白いことをしたメンバーがいても、再び活躍するのは何週間か後になってしまうのです。

これでは固定ファンも定着しにくく、つまらないと思われてもしかたがありませんね。

阿佐ヶ谷姉妹が出過ぎ

マスカットナイトフィーバーがつまらないのは、阿佐ヶ谷姉妹が目立ちすぎるからという意見も多くみられました。阿佐ヶ谷姉妹は番組のサブMCとして、放送開始から毎回出演しています。MCの大久保さんとおぎやはぎは大物になってしまったので、彼らが出演できない回は阿佐ヶ谷姉妹が司会を務めています。

しかし、阿佐ヶ谷姉妹はサブMCのくせに出番があまりにも多すぎます。特に妹の美穂さんは制作スタッフのお気に入りなのか、しょっちゅういじられています。

まだ番組名がマスカットナイトの頃、酷いときは放映時間の半分ぐらい美穂さんをいじって終わった回もあったほどです。挙句の果てには美穂さんの過去の恋愛を歌にして、マスカッツに歌わせて配信までするという事態まで起こりました。

この番組は「マスカットナイトフィーバー」であり、主役はあくまでも恵比寿マスカッツです。阿佐ヶ谷姉妹見たさに番組を視聴している人は一人もいません。しかし、視聴者のニーズを無視したかのような阿佐ヶ谷姉妹推しにうんざりしている人はかなり多かったです。

30分という短い放送時間で、美穂さんのアップばかり映していたら、さらにマスカッツの出番が少なくなってしまいます。

そのため、マスナイフィーバーでは阿佐ヶ谷姉妹の出番は明らかに減っています。おそらく、視聴者から「阿佐ヶ谷姉妹を映すな」という苦情が殺到したのだと思われます。

部外者いじりはマスカットシリーズの伝統芸だった

ただ、おねマスシリーズでもマスカッツ以外の部外者が出てくることは多かったです。
初代では小林武夫Pという、スケベでどうしようもない性格のプロデューサーがよくいじられていましたし、管理人の松崎さんという、まったく話がかみ合わないおじさんもよく登場しました。

それに、大久保さんもメンバーの出番を奪うほど目立っていました。初代ではマスナイで阿佐ヶ谷姉妹がやっていたようなことを、大久保さんがやらされていたのです。わざわざスタジオにセットを組んで、「大久保佳代子結婚披露宴」まで行われたほどです。

つまり、部外者がマスカッツ以上に活躍するパターンは、初代から頻繁に見られていたのです。

しかし、初代の小林Pや大久保さんいじりは、とても面白かったです。

特に小林Pは素人なのに関わらず、メンバーにセクハラしようとしたり、逆に初音にビンタされたり、彼が出てくるたびに腹を抱えて笑っていた記憶があります。

一方で、阿佐ヶ谷姉妹を対象にしたいじりは、全く面白くありません。美穂さんをどれだけいじってもババアの顔がアップで映し出されるだけで、ちっとも笑うことができません。

それに、美穂さんは大久保さんと違って、気の利いた切り返しや面白いリアクションが得意ではありません。美穂さんの力量不足は番組内でも問題視されていましたが、こういう役割をこなす上では致命的な欠点だと思います。

小林Pはテレビ東京のスタッフではなく、外部の制作会社の人間なので、残念ながらマスナイフィーバーには携わっていません。彼のような本当に面白い素人がマスナイにも出てくれば、また違った結果になったのかもしれませんね。

私の意見

マスカットナイトフィーバーはつまらないという意見は多いです。
しかし、私は結構面白いと思います。たしかに阿佐ヶ谷姉妹が頻繁に登場していたころは見るのを止めようかと思った時期もありましたが、最近はまた面白くなり始めています。

たとえば、バカナンバーワンを決めるテストの回はとても面白かったですし、その後の三上悠亜にバカなナポレオンのコスプレをさせてヒッチハイクさせるのも爆笑しました。

最近の放送では、明日花キララのシャンパンキング(冒頭の画像参照)は腹を抱えて笑いましたし、田森と夏目が対決して、真のどんぐり番長を決めるコーナーもとても良かったです。マスナイフィーバーになってから企画も面白くなりはじめ、また、メンバーの笑いを取る技術も向上しているように感じます。

第二世代になってからもうすぐ2年が経ちますが、番組をリニューアルしてようやく勢いがつき始めたころです。初代のようにもっと面白くなるように期待しながら、私は毎週楽しみに見ています。

そもそも初代と比べるのは可哀想すぎる

しかし、そもそも初代マスカッツと第二世代を比較すること自体、間違っているかもしれません。

初代おねマスを放送していた当時、日本は「AVブーム」でした。AV女優のレベルが一気に上がり、可愛い女の子が次々とデビューし、地方の怪しげな本屋には新作DVDがずらりと並べられていました。蒼井そらや麻美ゆま、RIOやみひろ、吉沢明歩などのメンバーは、健全な男子ならだれでも知っているレベルの知名度を誇っていました。

とくに蒼井そらは日本だけでなくアジアを中心にとてつもない人気があり、中国で最も有名な日本人と呼ばれているほどです。

一方で、第二世代マスカッツのメンバーには、そのような極めて知名度の高い人は一人もいません。知名度が低い理由は、第二世代にはあまり人気のない女優が多いからではありません。

第二世代でも初代と同じく、マスカッツのメンバーはトップクラスの女優ばかりです。そして、ハッキリ言って第二世代の方が全体的に顔のレベルが上がっています。

第二世代の知名度が低い原因は、メンバーのせいではなく、AV全体の売り上げが下がっているからです。
初代のころはAV業界はとても盛況でしたが、今は全盛期の半分以下の売り上げにまで落ち込んでいると言われ、深刻な不況に喘いでいます。かつては田舎にたくさんあった自販機や、エロDVDしか売っていない怪しげな本屋さんもほとんど潰れてしまいました。

番組内で、明日花キララが貯金総額を聞かれると、「ザックリ1億だよ!」と言っていますが、おそらく初代のメンバーは1億円以上貯金がある人が何人もいたでしょう。
(ちなみに、みひろと吉沢明歩は現役時代、毎年5000万円以上もらっていたそうです)

第二世代の方がとても厳しい環境にある

初代と第二世代とは時代背景が違い過ぎるため、比べること自体があまりにもかわいそうです。第二世代で一番知名度があるメンバーは恐らく明日花ですが、初代には明日花レベルのトップ女優が沢山いましたし、それ以上の人気を誇っていた女優も何人もいました。

知名度と番組のクオリティは関係ないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私は大いに影響してくると思います。

「あの蒼井そらが顔面パイまみれになってる」「あのみひろがエロ替え歌を歌ってる」というように、本業の彼女たちから全く想像できない滑稽な姿は、当時の視聴者を驚かせました。しかし、そもそも知名度が無い人が同じことをしても、世間から注目されにくいですし、何よりもギャップを感じないため、驚きが小さいです。

つまり、初代の方がみんなを笑わせるハードルが低かったということです。

そのため、初代に比べて知名度が劣る第二世代は、まずは自分たちの顔を売るということから始めなければならず、極めて不利な状態から活動を始めなければならなかったのです。よく、「初代はゼロからスタートしたから、2世代目のほうが楽をしている」という意見があります。

たしかに「恵比寿マスカッツ」というグループをゼロから作り上げた功績は大きいですが、メンバー個々の人気と知名度に関していえば、初代はだいぶ有利な条件でスタートしているといえます。厳しいスタートを切っているのは、実をいうと第二世代の方であると私は考えます。

マスナイがつまらないと言われる真の原因は「トーク力」

ですが、このままいくと「2世代目は初代を越えられない」という呪縛にいつまでも縛られてしまうでしょう。やはりマスカットシリーズはお笑い番組ですから、視聴者はもっと笑いが取れるような面白い内容を望んでいます。

たしかに第二世代は全員まんべんなくキャラが立っており、非常に個性的だと思います。ただ、初代と比較すると明らかに第二世代はトーク力が劣っています。だれかが発言してもヤジを入れることもなく、リアクションも薄いため、元気がないように感じます。

トークがいまいち盛り上がらず、元気のない印象を受ける。これがマスナイシリーズがつまらないと言われる最大の原因ではないでしょうか?阿佐ヶ谷姉妹などの陰に隠れて誰も指摘していませんでしたが、お笑い番組でフリートークというのは極めて重要です。テレビの中の演者が元気にしゃべっているだけで視聴者は明るい印象を受けます。

一方、初代おねマスシリーズでは、誰かが発言しても、必ず他のメンバーが口汚くののしるのが伝統芸でした。しかし、今のマスカッツはとても大人しく、メンバーの発言自体が少ないように感じます。

第二世代の方が個々のキャラは濃いですが、バラエティ番組なのに元気がないというのは致命的です。もし第二世代が初代を超えられるとしたら、やはりトーク力を磨くべきだと思います。やはり、蒼井そらのように、罵声を浴びせられても、頭を叩かれても前に出続けた切り込み隊長のような人材が必要でしょう。

マスナイフィーバーは私的には十分面白い!

マスカットナイトフィーバーはつまらないという意見もありますが、私はそれなりに楽しむことができています。元気がないのはおいておいて、しいて苦言を呈する部分があると言えば、過剰なまでの美穂さん推しでしょうか。

しかし、マスナイフィーバーにリニューアルしてから明らかに出番が減っているので、とてもいい傾向だと思います。

厳しい時代背景にも負けず、第二世代恵比寿★マスカッツには頑張ってほしいですね!とにかくマスカットナイトフィーバーは、私の週に一回のささやかな楽しみなので、打ち切りにならないようにだけ祈っています。

作者:青梅コウ

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