医科大学の事務職員はブラックで地獄?医大の劣悪な労働環境を大暴露!

医科大学の職員はブラックで薄給?地獄の待遇を大暴露!

大学の中で、事務職員の給料が一番安く、労働環境が劣悪なのが医科大学です。

医科大学とは、大学病院を持っていて、医学部しかない単科大学のことです。
これまで3回にわたって大学職員について解説してきましたが、はっきり言って民間企業や公務員に比べたらどこもぬるま湯です。

それに、いくら残業が多く、忙しかったとしても、ボーナスはだいたい6ヶ月のところが多く、年収は極めて高いです。しかし、医科大学だけは別です。

都市部の定員割れしていない私大職員の場合、どんなに無名で偏差値が低い大学でも40代で800万円から1000万円前後の年収があります。ですが、医科大学で働く職員は、給料が50代になっても700万円に届かないほど薄給です。

さらに、労働環境も不規則で、大学病院での当直勤務があるなど、非常に劣悪です。さらに人間関係も険悪で、まさにブラック企業と呼ぶにふさわしい待遇なのが特徴です。

医科大学の職員はなぜ待遇が悪いのか

なぜ、医科大学の職員はこんなにも低賃金で労働環境が劣悪なのでしょうか?

医科大学以外の大学は、教授だけでなく、大学職員も運営に携わっているところがほとんどです。ですから、教授陣との上下関係もあまりなく、将来は重要なポストに出世することも望めます。

中には、早稲田大学のように、教授を「先生」ではなく「さん」付けで呼ぶなど、職員の地位がほぼ対等の大学もあります(教授側はとても嫌がっていましたが)

一方で、医科大学は、大学を教授が運営しています。医科大学での教授とは、ほとんどが大学病院で勤務する医者です。
(白い巨塔でも財前先生は教授でしたね)
つまり、医科大学で一番権力を持っているのは医者です。

医科大学の職員は、文字通り大学運営を助ける「スタッフ」以外の何物でもありません。よって明確に教授側との上下関係があり、将来大学の経営権を握るポストに出世することもできません。つまり、医科大学では大学職員の地位が低いため、給料も安く、労働環境も劣悪なのです。

医科大学の職員は、将来重要なポストに出世することができないため、給料も頭打ちになってしまいます。ですから、医科大学は他の次第に比べて200万円から300万円程度年収が低くなってしまうのです。

医科大学の地獄のブラック労働

医科大学の職員は、他の大学に比べて給料が安いだけでなく、労働環境も非常に悪いです。
医科大学の職員の仕事は、通常の大学事務の仕事に加え、大学病院での医療事務の仕事もあります。もし勤務先が運よく大学の事務だった場合、他の私大職員と業務内容は変わりません。

ですが、大学病院に配属されてしまうと、最悪の地獄が待っています。
大学病院に配属されると、最初に任される仕事は、医療事務です。これは、普通の病院で働いている医療事務員が行う仕事と全く同じです。ですから、彼らと一緒に毎日働くわけですが、医療事務は女性の比率が非常に高く、職場内で陰湿ないじめがはびこっていることがあります。

特に、男性の職員の場合、男というだけでいじめの対象になることがあり、無視や暴言を吐かれるなど、数多のハラスメントに耐える必要があります。さらに、看護師や医師の中には、医療事務員を明らかに見下している人も多く、彼らからのパワハラも毎日のようにあるそうです。

そのため、精神を病んでしまい、常に休職している職員もいるなど、通常の大学職員と比較するときわめて劣悪な環境の中で働かなければならないのです。

医科大学に勤務して、ハゲてしまった私の友人

私の友達の中に、医科大学に就職した人がいます。彼は優秀な学生でしたが、就活していた年が大震災と重なったため、内定を一つも得ることができませんでした。そのため、就職留年することになり、就活2年目にしてやっと、とある医科大学の内定を得ました。

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彼は憧れの大学職員になることができて、最初はとても喜んでいましたが、運悪く大学病院に配属されてしまいました。

その職場では、先輩の事務職員たちが、後輩をいじめており、気に入らない職員を無視したり、些細なことで怒鳴り散らすなどのパワハラがはびこっていました。たとえば、新人のころの彼が分からないことを先輩に聞くと、「一回言っただろ!」と怒られるだけで、何も教えてもらえなかったそうです。

さらに、彼の先輩で、運悪くいじめのターゲットにされている男性がおり、何をしても怒鳴られている人がいたそうです。彼に対する扱いはとてもひどく、新人みんなが見ている前で、わざと難しい質問を彼に投げかけ、答えられないとひどく叱責するなど、まるでドラマのようないじめがおこなわれていたそうです。その先輩は完全に委縮してしまい、職場でもほとんど会話することもなく、生ける屍のような存在と化していたそうです。

また、気に入らない職員を無視する、持ち物を隠すなどの女性特有の陰湿ないじめが蔓延しており、次に標的にされるのは自分ではないかと、常におびえていなければならなかったそうです。このような劣悪な労働環境のため、同じ職場で精神に異常をきたし、休職している人は4人もいたそうです。

さらに、同じ大学病院で働く医師や看護師も、医療事務員を見下している人がほとんどで、挨拶してもたいていの場合無視されるそうです。医師の中にはとても優しい先生もいるそうですが、看護師はほとんど事務職員のことを無視してくるそうです。

そして、医療事務職員の仕事の中で、一番きついのは当直があることです。大学病院には、入院している患者がいるため、夜間も誰かが残って業務を行う必要があるのです。当直勤務の場合は、朝九時から翌日の朝まで、24時間勤務しなければなりません。もちろん代休は取れますが、このように勤務時間が不規則なため、彼は生活習慣が乱れてしまい、健康状態が悪くなってしまいました。。

彼は就職してから顔色が悪くなり頬もやつれてしまいました。さらに、生え際が後退し、前髪も薄くなってきました。まだ20代なのにも関わらず、頭がハゲてしまったのです。さらに、医科大学の給料はとても安いです。これだけ酷い目に遭わされているのに、年収は私大職員と比較すると3分の2程度です。

私の友人は、医科大学の内定しかもらえなかったばかりに、このような目にあわなければなりませんでした。彼は大学も真面目に通っていましたし、働き者で性格も温厚な、非常に好青年でした。もし一般企業に入社していれば、もっと違った人生もあったのだろうと思います。

私たちは彼に転職することを真剣に勧めていますが、「途中で投げ出すのは格好悪い」という、うつ病になって自殺する人がよく言うセリフをいつもくり返すだけです。今は20代なので、他業種でも転職ができますが、30代半ばになってくると、同業種の転職しかできなくなってきます。そのため、チャンスは今しかないと何年間も説得しているのですが、全く聞く耳を持ってくれないのが現状です。

私は、彼の人生が幸せになることを祈っています。

医科大学の職員になるのはやめよう!

医科大学は、他の私大職員と比較すると、非常に労働環境が劣悪で給料が安いです。
特に大学病院に配属されると、医療事務職員として毎日働かなければならないため、私の友人が味わっているような地獄の日々が待っています。

こんなところで働くのなら、一般企業に入社したほうが一万倍マシです。ですから、私大職員を目指している人は、医科大学だけは絶対に避けるように心がけましょう。

作者:青梅コウ

このブログの監修者

木林 充尚

1980年静岡県生まれ。浜松医科大学卒業後、美容整形外科を中心に、様々な医療現場を渡り歩く。医師時代に培った経験を活かし、医療脱毛、育毛、ダイエット、スキンケアなどの記事監修を手掛ける。現日本医療脱毛安全医科学会理事、発毛先端医療研究会副会長、日本肥満健康医学会名誉会員など。様々な分野で日々研鑽を欠かさない姿は医師の鑑そのものである。



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