養殖ビジネスは副業で儲かるのか?カエルやミルワーム、クワガタやコオロギなどの養殖の実態について調べてみた

生き物の養殖って儲かるの?

世の中には、胡散臭い儲け話があふれています。

ネットを見ると、簡単な副業で月収50万円!などの、怪しいブログ記事がたくさん掲載されています。

「カエルの養殖は主婦でも簡単に副業にできる」
「ミルワームの養殖をしていたらアルバイトの収入を超えた」
「ヤフオクでクワガタを売ってお小遣いを稼いでいる」

それらの記事を見ると、さも生き物を今まで飼育したことのない初心者でも、簡単にお金儲けができるようなことが書いてありますが、果たして本当なのでしょうか?

養殖を副業にするのは「絶対に不可能」

結論から言うと、これらの生き物の養殖を、何の知識もない素人が始めた場合、お金を稼ぐのは絶対に不可能です。

養殖業とは、知識と経験が要求されるだけでなく、設備投資などに多大なコストがかかります。とても片手間に副業で始められるものではないのです。

生き物の養殖で儲からない理由

まず、生き物の養殖にはコストがかかります。
普通の商売では、在庫や仕入れ、人件費などのコストがかかりますが、
生き物の場合、育てるコストがさらに上乗せされます。

もちろん死んでしまえばそれまでですし、商品価値のある綺麗で健康な状態を維持しなければなりません。

さらに、クワガタなどの場合、大きなオスにしか値段が付かないので、高度な飼育技術が求められます。

そして、プロのブリーダーや業者などがすでに多数存在しており、参入障壁が非常に高いです。

つまり、生き物の養殖で生計を立てるのは、通常の商売よりもずっと難しく、豊富な知識と経験、設備投資が求められるのです。

では、どんな副業がおすすめなのか?

なんの知識のない素人が、生き物の養殖のような高度な副業を始めるのはおすすめできません。

しかし、世の中には

・在庫がいらない
・経費がかからない
・新規参入がしやすい

という、好条件を兼ねそろえた副業が存在します。

実際にこれらの副業で生計を立てている人は何人もいますし、
私自身も月に10万円程度稼いでいたことがあります。

生き物の養殖を始めるぐらいなら、これらの簡単な副業を始めるほうが成功する確率も高く、
ずっと楽なのでおすすめです。

養殖よりも簡単な副業

養殖よりずっと簡単な副業は
アフィリエイトです。

アフィリエイトというと、もう聞き飽きたという方も多いと思いますが、
少しだけ私のお話をお聞きください。

アフィリエイトで稼いでいる人はたくさんいます。
現に、このブログもアフィリエイト報酬で利益を得ていますし、
運営会社のオーナーも月に何千万円も稼いでいる、トップアフィリエイターの一人です。

かくいう私もパソコンすらいじったことのない初心者でしたが、
アフィリで月10万円程度の副収入がありましたし、
今ではこのブログ運営のために正社員としてアフィリエイトに取り組んでいます。

さらに、その縁からアフィリで月数百万円稼いでいる何十というおじさんの知り合いがいます。

今からでも十分に儲かる!

アフィリエイトは今から始めても十分儲かります。
流石に月収100万円以上の収入を得るのは大変ですが、月数万から30万程度の報酬を稼ぐことはそこまで難しくありません。

それに、数百万以上稼いでいるスーパーアフィリエイターも、つい数年前まではあなたと同じ普通のおじさんやおばさんでした。

ですから、あなたが毎日真面目に取り組めば、アフィリで生計を立てることも十分に可能だと思います。

アフィリで稼ぐ方法

私自身、何十人というスーパーアフィリエイターと接した経験から言うと、稼ぐスタイルは人によって様々です。

無料ブログで数百万稼いでいる人もいますし、一つの巨大サイトを運営している人、Facebookやツイッターで稼ぐ人など、幅広いスタイルがあります。

その中からあなたに合った方法を一つ選んで、自分のモノにすれば、必ず稼げるようになるはずです。

おすすめの初心者向け教材

ですが、サイト運営の経験が全くないと、一からアフィリエイトを始めるのは困難でしょう。
ですから、まずは初心者向けの教材で勉強することから始めたほうがいいと思います。

私も、最初はタイピングすらできない初心者でしたが、教材を買ってコツコツ勉強した結果、アフィリエイトで月10万円程度の報酬を得られましたし、今では正社員としてアフィリエイト(このブログ運営)に取り組んでいます。

初心者におすすめの教材をいくつか紹介しますので、アフィリエイトに興味があれば始めてみるとよいでしょう。

アフィリエイト下剋上

アフィリエイト下剋上は、トレンドアフィリで稼ぐためのマニュアルです。

トレンドアフィリとは、ニュースなどについての記事を書いて、アクセスを集めることでお金を稼ぐ方法です。

トレンドアフィリでは、クリックすると報酬が発生する広告を貼ることで、収入を得る仕組みです

このように、とにかく人が集まるような記事を書いて、クリック型の広告で稼ぐのが、下剋上のやり方です。

クリック型報酬は初心者でも取り組みやすい

クリック報酬型の広告は、商品を売り込まなくても報酬がもらえるため、初心者が稼ぐには最もおすすめの方法です。

たとえば、私もこのブログで実際に、
「安倍明恵 ブサイク」 というテーマの記事を書いたら、一日で400件以上のアクセスがあり、それだけでいくばくかの収入を得ることができました。

ただ、「スマップ解散」「市川海老蔵」のように、人が集まりやすい記事ならなんでもいいという訳ではありません。

それらのキーワードはライバルサイトが多く、あなたの記事が他のサイトに埋もれてしまい、検索エンジン上に表示されないからです。

検索エンジンで上位表示するのが稼ぐコツ

あなたのサイトにやってくる人は、ほぼすべてがグーグルなどの検索エンジンを経由してきます。ですから、あなたの記事が検索エンジンで上位表示(一ページ目)されないと、多くのアクセスを集めることは難しいです。

現に、「安倍明恵」について書かれたサイトは多いため、「安倍明恵」という単語一語でアクセスを集めることは困難です。

しかし、安倍恵がブサイクであることについて書かれたサイトはなかったため、検索エンジン上に上位表示され、多くのアクセスを集めることができたのです。

このように、どれだけ人気のテーマで記事を作っても、人を集めることができなければ一円も報酬を稼ぐことはできません。

アクセスを集める方法を簡単に学べる

ですが、下剋上のノウハウなら、「ライバルが弱く、アクセスが集まりやすい題材の探し方」を学ぶことができます。

下剋上のノウハウは5年以上支持されていて、12000本以上の売り上げを誇っています。
中には月収50万円以上を稼いでいる人もいるので、かなり信頼性が高いノウハウだといえるでしょう。

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1000円アフィリエイト塾

1000円アフィリエイト塾は、文字通りたったの1000円でアフィリエイトの基礎を教えてくれる塾です。

サイト作成や記事の構成など、基礎的なアフィリエイトをわかりやすく学ぶことができます。
塾長も月に数百万以上アフィリで稼いでおり、再現性の高いノウハウを惜しみなく公開しています。

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COMPASS

COMPASSは、アフィリエイトの教材ではなく、初心者向けのツールです。

COMPASSは、売れそうなキーワードを集めてくれるツールです。

たとえば、COMPASSで「ダイエット」と検索すると、ダイエットに関連するキーワードを大量に取得することができます。

この機能を利用して、ライバルがいなくて売れやすいキーワードを見つければ、楽に報酬を得ることができます。

さらに、サイトの順位チェックなども行ってくれるので、管理する手間も短縮できます。

コンパスの特典

(塾長の石川琢磨さんです。長らくご無沙汰ですがお元気でしょうか)

最後に、COMPASSに登録すると、AMCというアフィリエイト塾のお知らせを受け取ることができます。

AMCは初心者にアフィリエイトの基礎を、月々1万円足らずの値段で丁寧に教えてくれる良心的な塾です。
実は、私が最初にアフィリエイトを学んだのは、このAMCでした。

AMCはマニュアルでわからないことがあっても、オンラインでサポートを受けられるので、パソコンが苦手な人でも落ちこぼれることなく、自分のペースで学習を進めることができます。

稼いでいる人にうんざりするほど会える

そして、AMCの最大の利点は、会員同士の交流が非常に盛んであるということです。
飲み会や勉強会が毎月のように行われており、月数百万以上稼ぐ先輩たちから惜しみないアドバイスを受けることができます。

稼いでいるからといって、偉そうにしている人は一人もいません。皆優しく、お金を儲けるというより、人生を楽しむことに重きを置いている人ばかりです。

私もある会員の方に個人サポートを受けており、稼げるようになったのもほぼその人のおかげだといっても過言ではありません。

会員の方もフレンドリーで個性的な人が多く、一日中部屋にこもって●●●ーばかりしながら数百万稼ぐ人、昼はテニス、夜は初心者にアフィリを教えながら数百万稼ぐ人など、錚々たるメンバーがそろっています。

ちなみにAMCには

月収30万以上が300人以上
百万円以上が100人以上
一千万以上が10人以上

います。

ちなみに、AMCの勉強会は2次会、3次会がキャバクラかフィリピンパブでした(今は知りませんが)

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副業で自由な未来を作りませんか?

副業選びで重要なのは、

在庫管理など、経費がかからない
参入障壁が低い
設備投資などの元手がかからない

この3つを満たしていることが重要です。
生き物の養殖は、この3つのうち、どれ一つとも満たしていない、とても難易度の高いビジネスです。

しかし、アフィリエイトなら、今までブログを書いたことすらない人でも、一生懸命勉強すれば成功できるチャンスはあります。

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現に私も最初はタイピングすらできませんでしたが、月10万円程度の報酬を稼いでいますし、
このように正社員としてブログ運営に携わっています。

それに、数多くの月数百万円以上稼ぐスーパーアフィリエイターとの交流もあります。
彼らのほとんどは、あなたや私と同じ普通の人間です。(たまに化け物もいますが笑)

ただ、アフィリエイトに真剣に打ち込んだかどうかの違いがあるだけで、その他は普通のおじさんです。

稼げると世界がこんなに変わる!

しかも、アフィリエイトは軌道に乗れば毎日働く必要がないため、自由な人生が待っています。

現に、スーパーアフィリエイターの人たちは、30代後半や40代になっても、毎日のように飲み歩いていたり、女遊びが激しい人が多いです(というか、そんな人が大多数です笑)

アフィリエイトなら、いつまでも20歳の頃のような自由な人生を手に入れることができます。
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副業で簡単に増やせる?養殖すると儲かる生き物の種類

ネット上で、簡単に繁殖可能で、副業にピッタリだと紹介されている生き物を紹介します。
そして、これらを本当に養殖する場合、どのようにしたらうまく繁殖させられるのか、本当のことを書いていきます。

カエル

まず、一番目立つのが、カエルの養殖は副業にピッタリだという記事です。ただ、カエルの養殖と言っても、田んぼに生息している緑色のカエルではありません。

養殖するのはアフリカ原産のカエル「アフリカツメガエル」という種類です。アフリカツメガエルは、魚のように、一生水の中で暮らすカエルです。アフリカツメガエルはアロワナなどの大型魚の餌になっているほか、実験などに用いられるため、確かに需要は高いです。さらに、卵から大人になるまでたったの50日しかかからないので、量産することが可能です。

この部分だけを見ると、たしかに儲かりそうですが、個人がアパートや自宅の部屋で、アフリカツメガエルを大量に養殖するのは絶対に不可能です。なぜなら、ペットショップで実際に見てきたらわかると思いますが、アフリカツメガエルは全長10cm前後の、かなり大型のカエルです。

ですから、こんなに大きなカエルを何百匹も養殖しようと思ったら、とても大きな水槽が何台も必要になります。もちろん、綺麗な水で飼わなければいけないので、頻繁に水替えが必要になりますし、とても片手間で養殖することはできないでしょう。たしかに、軌道に乗れば利益は出てくると思いますが、ビニールハウスなどの設備に投資しなければならないので、まず個人が手を出すのは不可能だと思います。

コオロギ

コオロギも、大型魚やトカゲなどの爬虫類の餌として、大変需要が高い生き物です。これも個人が養殖すると、簡単に何十万円も儲かるそうですが、こんなものを養殖しようとしたら、あなたはすぐに今住んでいる家を追い出されることになります。なぜなら、コオロギは鳴き声がとてもうるさいからです。

秋になると、草むらからコオロギの鳴き声が聞こえてきます。これが何百匹も自分の部屋にいるのですから、近所迷惑レベルでは済まされない問題になります。

ですが、こんな心配をしなくても、コオロギは意外とデリケートなので、ほとんどの人が卵すら産ませられないまま死なせてしまうでしょう。コオロギは糞の量が多く、ケースを頻繁に掃除しないと、不潔になってほとんどの個体が死にます。さらにケースのふたを開けた瞬間に、必ず脱走する個体が現れるので、とてもストレスです。また、繁殖形態も変わっていて、土の中に卵を産み付ける習性があるので、なかなか子供を得るのに苦労します。

これらの要素をクリアすることができれば、(田舎の一軒家を借りるなど)あなたのビジネスもうまくいくでしょうが、とりあえず仕事を止めて田舎に引っ越す必要がありそうです。

ミルワーム

ミルワームはゴミムシダマシという甲虫の幼虫で、爬虫類や小鳥の餌として用いられています。ミルワームは養殖が非常に簡単です。フスマやさなぎ粉の中に、ミルワームを放り込んでおけば、勝手に成虫になります。さらに親虫の餌となる、野菜くずなどを入れておけば、勝手に卵を産んで、どんどん増えていきます。それにミルワームは上記の生き物と違って、大きくなりませんし、鳴きません。ですから、ミルワームの養殖なら、素人でも上手くいきそうに思えますね。

しかし、ミルワームは非常に湿気に弱いという性質があります。特に幼虫は、水に濡らしただけで即死してしまいます。ですから、湿気が多いと簡単に全滅してしまいます。ミルワームを安定して供給するためには、空調を完全に整え、こまめに餌を換える必要があります。また、蛹になった個体を、他のミルワームが共食いするため、別の場所に移し替える作業が発生します。これらのことを踏まえると、ミルワームなら自宅でも一部屋あればできそうですが、一日中つきっきりになりそうですね。

クワガタ

クワガタは、一時期黒いダイヤモンドなどともてはやされた時期があり、今でも定期的にクワガタの養殖で生活している人がテレビに出てくるほど、儲かる副業としてはお馴染みです。現に、ヤフオクでは一年中、何千匹ものクワガタが出品されています。

クワガタやカブトムシは、大変人気が高い昆虫で、飼育方法もネットで調べればいくらでも出てきますし、飼育機材もとても豊富に販売されています。ですから、素人のあなたでも、自宅の狭いスペースで簡単に繁殖させることが出来ます。

しかし、クワガタの繁殖の最大の問題は、大きい個体しか、値段がつかないということです。一昔前は、80ミリのオオクワガタは、一匹で一千万円の価値があると言われていました。実際、その頃の飼育技術では、70ミリを超えることは難しく、75ミリ以上のクワガタは高額で取引されていた時代があったのは確かです。

しかし、今では技術が大幅に進歩し、ギネスサイズ(世の中で一番大きな個体)は88ミリを突破。今や野生のオオクワガタでは絶対にありえない、90ミリに迫る勢いです。素人でもコツさえつかめば、簡単に80ミリのオオクワガタを作れる時代になっているのです。この技術の進歩のせいで、一昔前なら、75ミリオーバーで数万円以上の価値があったのに、今では80ミリオーバーでやっと2万円前後です。

さらに、血統書付きのオオクワガタ(?)が、登場し、それ以外のクワガタの価値も暴落しています。オオクワガタの世界では、以前にギネスサイズだった個体の子孫など、育てると大きくなりやすい性質をもつ血統に価値があるとされています。ヤフオクを見ればわかりますが、高額で取引されているのは、この大型血統の個体ばかりで、それ以外の個体は、同じ大きさでもほとんど値段がつかないのが現実なのです。

それに、いくら技術が進歩したからと言って、80ミリオーバーの個体を作るのは、温度管理や特別な餌などコストがかかります。さらにこれらの手間をかけても、すべての個体が大きくなるわけではないため、結局売れるのは一部だけです。ですから、よほど飼育が上手な人でも、ヤフオクで利益を出すことは難しいと思います。
ただ、血統書付きのクワガタなら別で、それらの生みの親たちは、信者に高値で幼虫を売りつけ、、大金を得ている者もいます。ですから、これらの血統ビジネスに今から参入できるほど、クワガタに詳しく業界にコネのある人物ならば、十分に成功できると思います。

あとは、外国産のクワガタ(タランドゥスオオツヤクワガタなど)でも高価で取引されているものもあるため、そちらを養殖してみるのもいいかもしれません。ただ、高値で取引されているということは、カンタンには増やしにくいということです。ですから、これらを安定して供給できるようになるためには、何年も経験を積む必要があります。

クワガタの養殖は、10年前まではブームだったこともあり、本当に儲かる副業でした。全国には、趣味の延長線上で開店した、クワガタショップが何軒も存在しました。ですがブームの終焉により、現在は本当に実力のある業者しか儲からなくなっています。

ただ、あなたが本当にクワガタが好きで、真剣に研究したいと思うのなら、まだツメガエルやコオロギの養殖よりは儲かると思います。それに、クワガタは外国産を含めると種類が非常に多いので、全ての需要を業者だけでは対応できません。ヤフオクでしか手に入らない種類もいるため、個人が参入するチャンスは、まだ少しはあると言えます。

カブトムシ

では、カブトムシの場合はどうでしょうか?まず、日本産のカブトムシは飼育が簡単すぎるので、あなたが参入する余地はほとんどないと言っていいでしょう。すでに業者が大量生産に成功しており、夏になると、全国のホームセンターでカブトムシが売られているのを、あなたも見たことがあると思います。ですが、道の駅や国道の前で露店を出して売るなどすれば、お小遣い稼ぎ程度にはなるかもしれません。

それに、カブトムシを養殖するのなら、外国のカブトムシの方が儲かるでしょう。ヘラクレスオオカブトを筆頭に、子供たちにとても人気があり、ヤフオクでも高値で取引されています。飼育自体も日本産のカブトムシと同じなので、実は簡単に増やすことができます。コストもクワガタと違って、専門的な餌を必要としないので、管理も楽だと言えます。

しかし、ヘラクレスなどの外国産カブトは、成虫になるまでに非常に時間がかかります。メスで一年以上、オスで2年程度かかります。まだヘラクレスは成長が早く、ゾウカブトなどの種類は、成虫になるまでに、なんと4年もかかります。

さらに、この長い年月の間に、とても多くの餌を食べます。ヘラクレスは、成虫になるまでに、腐葉土を50リットル食べると言われています。これだけの長い年月とコストがかかるため、外国産カブトムシは、プロの業者も幼虫しか販売していないことがほとんどです。

ちなみに幼虫は非常に安価で取引されているので、個人がオークションで販売しても、ほとんど儲からないでしょう。この長い年月をひたすら待てる忍耐力のある方なら、カブトムシの養殖で食べていけると思います。

熱帯魚・金魚など

熱帯魚を繁殖させて生計を立てていくのは、まず不可能です。ペットショップに並んでいる魚のほとんどは、東南アジアの大規模ファームで大量生産されたものです。ですから、これらの大量生産された魚よりも、安い値段で魚を売らなければ、どこも相手にしてもらえません。東南アジア産よりも、安い値段で熱帯魚を養殖することは、どんな方法を用いても絶対に不可能です。

しかし、高単価で増やしにくいもの(グッピーやベタなど)ならば、いくばくのお金を生むかもしれません。ただ、観賞価値の高い魚を作るためには、いい種親を仕入れることから始まります。まず、それらの愛好家たちは、コンテストで優勝するような魚を市場に出すことはありません。そして、いい種親を入手できても、いい魚を作ることは大変難しいです。

ただ増やすのではなく、綺麗な魚を作るためには、いろいろなステップをクリアする必要があります。まず、短期間で見栄えがするほど大きい体に育てなければなりません。そして、美しい血統を作るために、遺伝の知識を勉強するのは必須となります。ですから、これらの知識と経験を何年も勉強して、やっと値段が付く魚を作ることができるのです。

ですが、国内のブリーダーでも、養殖ビジネスだけでは生活できない人がほとんどです。コンテストで優勝経験があるほど著名な人でも、趣味でグッピーなどの飼育を行っている人が大多数です。

一方、コイや金魚は海外産がほとんどいないため、一見我々にもチャンスがありそうです。しかし、金魚の養殖には、池のような大型の設備が必要です。さらに、さっき説明したように、美しい個体を生み出すには技術が必要なので、個人が副業目的で行うのには向いていないと言えます。

ただ、熱帯魚も、ポピュラーな種類ではなく、マニアックな種類なら、オークションで売れるかもしれません。たとえば、一時流行したインペリアルゼブラプレコなどは、数万円で取引されていました。ですから、ブームになっている種類や、日本産淡水魚など、意外と店で売られていない種類を調べ、それらをうまく繁殖させられれば、オークションでお小遣い稼ぎが出来るかもしれません。ですが、いずれにせよ、まとまったお金を稼ぐのは至難の業であると言えます。

養殖業をしたければ、まずは実物を見てみよう!

養殖業に手軽に手を出して、失敗する人の気持ちが、私にはわかりません。私は小さい時から金魚やカブトムシなどを飼育してきました。ですから、これらを大量に繁殖させ、人様に販売して生計を立てていくということの難しさが良く分かっているのです。

きっと、養殖業にあこがれる人は、生き物のことを良く知らないのだと思います。たしかに、なんの知識もない人が金魚の水槽を見ても、水の入った桶に入れて餌をあげていれば飼育できているとしか思わないでしょう。

しかし、実際は違います。水が汚れれば金魚はたちまち死んでしまいます。ですから、ちゃんと知識を身に着け、生き物を適切に管理できなければ、養殖はおろか、ペットとして飼育することすら難しいのです。特にこれらの小動物は犬猫とは違い、融通が利きません。環境が変化すると対応できずにすぐに死んでしまいます。

ですから、まず養殖業を始めるのならば、実物を観察してみることをおすすめします。実際に飼育してみていろいろな経験を積んだ上で、ほんとうに養殖でお金儲けできるかどうか、判断されてはいかがでしょうか?

作者:青梅コウ

このブログの監修者

木林 充尚

1980年静岡県生まれ。浜松医科大学卒業後、美容整形外科を中心に、様々な医療現場を渡り歩く。医師時代に培った経験を活かし、医療脱毛、育毛、ダイエット、スキンケアなどの記事監修を手掛ける。現日本医療脱毛安全医科学会理事、発毛先端医療研究会副会長、日本肥満健康医学会名誉会員など。様々な分野で日々研鑽を欠かさない姿は医師の鑑そのものである。



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